消えていくもの

浦安というとディズニーリゾート、だろうか。

あるいは3.11で高級住宅地が液状化して大変だったことだろうか。

市の４分の３が1960年代後半以降に埋め立てられた土地というから驚く。


私が惹かれるのは残りの４分の１の旧い浦安。

境川という川沿いの住人たちは、川沿いに洗濯物を干し、植木鉢を並べる。

川には廃棄処分すると費用がかかるから、朽ちていくに任せたままの船が浮かぶでもなし、沈むでもなし。

心惹かれるんだな、これが♪^^


ところが、久しぶりに訪れてびっくり。

撮りたいものがずいぶん減っていた。

川は護岸工事が進んでこぎれいになり、旧い家はきれいさっぱり姿を消して。

住人の安全で快適な暮らしのためだから、もっともなことだとは思うけれど、

写真を撮りたい町並みでなくなっていくのがちょっとさみしい。


旧江戸川と境川の間の水門。






ちょっとこぎれいになった川で、おじさんが釣りをしている（^^；






朽ちつつある船はわずかに１艘しか見当たらなかった。






２年半前にはあった古い家。






今回は消失して駐車場になっていた＠＠






ここは今回初めて気がついた。
昔の小児科医院を土日だけ一般公開しているそうな。


消えていくものを嘆いてもしかたがない。
それよりなにより、今、撮らなきゃね。


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