鶴ヶ城を出て車移動、10分足らずで会津武家屋敷に着いた。
喜多方ラーメンもいいけど輪箱(わっぱ)めしが食べたい!
お昼には少し早いが施設内外どちらからでも入れる九曜亭さんへ。
郷土料理「輪箱(わっぱ)めし」炊き込むのではなくて曲げ輪箱にごはんと山菜等を入れて輪箱ごと蒸すそうだ。ボリュームたっぷりで美味しかった。
赤い小皿「こづゆ」は武家の祝いのごちそうで汁の多い煮物。(お城で学んだ)
鰊(にしん)も会津ではよく使われる魚らしい。
腹ごなしを兼ねていざ参ろう。
家老 西郷頼母の屋敷跡
玄関で奥方がお迎え😄
☝刀置きが鹿の角でできている。
藩主、容保公もここに立ち寄ったりしたのかな?
茶室の釘隠しだけは陶器製。湯気で緑青の毒を出さないためなんだって。
戊辰戦争で自害した家老の妻子たちの辞世の句
什の掟
「什の掟」とは就学前の子供に教えたしつけで今にも通じることが多々ある。
・年長者にそむいてはならぬ ・年長者にお辞儀をしなければならぬ
・弱い物をいじめてはならぬ ・戸外で物を食べてはならぬ
『ならぬことはならぬものです』大河ドラマで綾瀬はるかがよく言ってたヮ。
ポスターが貼ってあるとは知らず「そこに立って😁 」と撮られた1枚。
「綾瀬はるかと並べるなんてひどい! あんまりじゃないの😭」
庭先から鶴ヶ城の天守が見える。家老は毎朝ここから拝礼してたのかな?
会津天満宮(敷地内に隣接)
武家屋敷を出てレトロな街並みが残る七日町通りの方へ。
昔ながらの雑貨屋さんや餅屋さん、有名な醸造屋さんもあった。
味噌屋さんがやっている田楽の店「満田屋」へ。囲炉裏で焼いてくれる。
隣の老夫婦が気持ちよく飲んで笑顔で帰っていった。私たちもビールを頼みたいところだがソフトドリンクでがまん。 小腹が空いたときにちょうどいい。
人気店なので少し待つことになるが腰掛もあるし、お土産を選んだりできる。
こんなポスターもあるしね。ここにも「什の掟」が書いてあるわ😲
朝からいろいろ見ながらもかなりゆっくりする時間もとれた会津若松でした。
そしてタイムスリップした町へ向かう。 東北旅最終話につづく・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます