一日のなかでいつ血圧を測定するかについては、最初のころと現在とで特に変わっておらず起床時、昼食前、夕食前、就寝前に測っていますが、一日四度の測定時の測定回数は初期には1回でしたが最近は2~4回にしています。
これは、血圧は一日の中で常に変動していることからほぼ連続して2~4回測定した場合にどの程度変わるものかを知りたくなったからです。
テレビ番組で身体に装着して連続して血圧を測定できる血圧計を何度か見たことがありますが、一度試してみたいものです。
ほぼ連続して2~4回測定した場合の結果は、プラスマイナス10以内の変化は当たり前で、ごくたまにほぼ同じ値になることはありますが、プラスマイナス20以上の違いがあることもよくあります。
安静状態で測定しないとデータとして信頼できないことになると言われますが、なかなかの曲者です。
以前に、循環器専門医、内科認定医、医学博士である杤久保 修医師監修の解説文(血圧計のメーカー テルモ株式会社発行)を読んだことがありますが、高血圧かどうかを見極めるには、一番低い、基底(基礎)血圧を調べるとよいと書かれています。一日の中でもっとも血圧が落ち着く就寝前に、安静の状態で血圧を測ってみて、その数値が高ければ、常に血管に負担がかかっているというわけです。