オカンとムスメ_インプロ・ダイエット・動画制作

まめっちの健康を重視したダイエット(食事と運動)やadobeソフトを使った製作のメモ

経験すること

2012年03月22日 | インプロ・演劇
前の日記の続きというか、もう少し詳しく書きます。


昨日、フリフラさんの公演について行って、音響のオペレーションをさせてもらいました。

いつも即興で音をつけていた方が、フリフラから離れられたので、

誰かやりたい人?ってことで、一番に手をあげました。

正直、自信ないし、不安で不安で。

でも、前からやってみたかったことのひとつだったので、勇気をだして!


即興の部分は、全く経験がないので、音源の用意を1から教えてもらいながら準備しました。

こんなに、一生懸命にたくさんの音楽を聴いたことは無かったし、

ドラマの音を注意して聴くこともなかった。

これだけでも、いい経験だと思った。


稽古場にお邪魔して、打ち合わせてみると、

思った以上に即興よりも、決まりものの部分も多くて、

それだけで、きっといっぱいいっぱいになるのが自分でもわかった。


そうそう、ひとりでは無理だとわかっていたので、もう一人お願いしてるって。

それに、技術面を全部やってくださる音響のプロの方も来るって。


なので、私の担当は、前半は即興で音を出すこと。

後半は決まりものの曲を出すこと。


結局、半人前どころか4分の1人前にも、満たないくらいの私。


それでも、この妙な充実感は何なのだろうか?


勇気をだして、自分が選んだ曲を流すこと。

300人もお客さんがいるホールで、
フリフラさんが演じているのに。

たぶん、以前の私なら、どうしよう…って言ってる間に、

終わっちゃった気がする。


たぶん小さな決断がができた自分が嬉しいのだと思う。


上手く出来たのか?と言われると、全然そうじゃない。

ここに、この音があって欲しかった。

あーすればよかった、こーすればよかった。

とか、とか・・・


でも、経験するということから、感じられること、受け取ること、学ぶことが多いとつくづく感じている。



話しは変わって、ミュージカルのピノキオの時のジャグリング。

稽古では、ほとんど落さないことがないくらいだったのでけど、

(たぶん)3回の本番中、2回は落さなかった。

ちょっと、心が強くなったのかと自分でも感心する。

(ちなみに、普通に1人でクラブ回すだけなら、ほとんど落さないんですよ。

人がいると、小さな動揺や、良く見せたい心がじゃまするんです)


大きなホールで、たくさんの人に見られて緊張してる中で、自分を保ってやりきった。

このことは、私にとっては、スゴイありがたい経験なんだって、後になって思う。

正直、ミュージカルでジャグリングをやること自体が、本意ではなく、

皆が褒めてくれるのがそこ?って、めっちゃ違和感を感じてたのだけど、

この経験が、私にとって、どんなに大きいかに気付いたのは昨日。


フリフラ公演が終わってからのこと。


インプロで大切なこと。

たくさんあり過ぎて、書けないけど、

インプロ以外の場で感じるインプロマインド。
どんなことでも、経験の中から学ぶのがいい。


日常、非日常、インプロ。

どの時間も、好き。


もっと、色んな挑戦をしたいし、

もっともっと、インプロをしたい。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 経験 | トップ | 3月25日「素敵な笑顔の私」を... »
最新の画像もっと見る

インプロ・演劇」カテゴリの最新記事