子育てコーチ、私だけに伝えられること

私ができること、私にしかできないことについて考えてみた。

コーチといわれる人は、たくさんいるし、
凄いコーチもまわりだけでもいっぱいいる。

じゃあ、私がそのコーチより凄いとこは？
子育ての経験やんね。
こんな経験したコーチは、他にはいないはず。

昔の私は、自信がなくって、人目を気にしてるからこそ、子どもを強く怒る。
それが正しいって思ったり、間違ってるって不安だったり。
怒ってボコボコに殴って泣かして、そのまま寝てしまった夜には、
寝顔を見ながら、涙を流す。
私ってどこかおかしいんじゃないかとか、どうしようもない不安にかられたり。

そんな風に育てたんだから、まあ、予想どおりのコースをたどりました。
小学校でも、先生が逆上しながら電話してきて、呼び出されたり、
中学には、２年からあんまり行かなくなったし、
朝、学校へ行かそうと起こすと、キレて殴られる蹴られる（－－；
高校も１ヶ月でやめちゃいました。

でも、高校を辞める頃には、私もそのまんまの彼女を認めることができるようになっていて、
彼女の信じる道を歩ませてあげたいって、
そのまんまの彼女でいてほしいって思っていた。
学校辞めて、しばらくしたら、急に変わっていった。

自分でやりたいことを見つけ、朝も自分で起きてアルバイトに行く。
大好きな子どもたちに関われるようなボランティアにも時々行ってる。
ちゃんと、認めれば、子どもは自分でちゃんと行動するんです。
まだまだ、完璧じゃない。っていうか、誰も完璧じゃないし、完璧である必要なんてない。
私も、ダメダメなとこいっぱいあって、
それでも、私の経験と学んだことを伝えたくって、
子育てコーチやってる。
人には言うけど、できてないとこもいっぱいある。
でも、それも含めて私。
今は私自身にも、ちゃんとＯＫが出せる。
このことは、今、すごいことだと思ってる。
できないとこも認めるなんて、昔の私じゃ考えられなかったから。


こんな、子育てをしていた私が、私自身の存在を認めることができ、
そのまんまの子どもたちを愛することができるようになったのは、
コーチングのおかげです。

だから、伝えたい。

こんな私が変わったから、私が変わったら子どももダンナも変わったから。
今、めっちゃ幸せやから。
だから、絶対、大丈夫って自信を持って言える。

私にしか伝えられないことあると思う。
たくさんの人に、伝えていきたい。