オカンとムスメ_インプロ・ダイエット・動画制作

まめっちの健康を重視したダイエット(食事と運動)やadobeソフトを使った製作のメモ

親に愛されないということ

2009年10月05日 | 子育て
愛されるってなんなんだろう?

愛していることが伝わらなくても、愛していればいいの?

アネ(長女‐もうすぐ18歳・フリーター)と、父親の関係は最悪。

父親は必要以上にアネに厳しく、私には彼女を愛しているとは到底感じられない。

自分の怒りにまかせて、罵声を浴びせ続ける、
挙句の果て頭がボコボコになるまで殴り続ける。

愛ゆえに?
彼女のために?

私にはどうしてもそうは思えない。


夏に私がカナダに行っている間の、大騒動で家を出たアネ

昨日、荷物を取りに寄った。
たまたま父親がタバコを買いに行った間に来た。

娘が部屋で荷物を整理していると、私に向ってアネにも聞こえるように大声で、
「あいつ、何しに来てるんや!!
なんで、俺がおらん間に俺の許可もなしにあいつを家に入れたんや!!
すぐに追い出せ!!」

来て、ほんの数分。
何のアネと父親は何の会話も関わりも持たずに、
父親は私を責めた。

私は言葉が見つからず、しばらく黙っていたけれど、
どんどんエスカレートしてテンションが上がっていくのをみて思わず、
「そんなに、嫌いなの?」と聞いた。

すると、「お互い様や!」

切なくって、涙が出た。

親がわが子を嫌いなことと、子どもが父親を嫌いなことは同じ次元ではないと私は思う。

そう、昔っから何度も何度もこんなことがあった。

産まれて間もなく、鳴き声がうるさいから、うちにはいらない。
里子に出そうって言ったこともあった。
泣き止ませることのできない私への怒りも含まれていたのだろう。
だからって、自分の子どもがいらないと口にできる感覚がわからなかった。

こんな事件は、ことあるごとに何度も繰り返された。

今考えると、なんで、こんな人と今まで一緒にいたんだか不思議で仕方無い。


数日後、「ほんとに嫌いやと思う?」と父親。
私は「うん。そうとしか思えない。」と答えた。
それを否定したが、
少なくともアネは昔から、妹と違って私は父親に嫌われていると感じている。
本当は愛してるのだとしても、受け取る側がそう感じることができなければ、
それは、本当に事実だと言えるのだろうか?

伝えること。

伝えたいこと と 伝わっていること のギャップ。


そう、お互い様なのかもしれない・・・

お互い愛されたいって想っている。

なのに、関われば関わるほど逆方向へ向かっていく二人

それぞれの中にはそれぞれの想いや考えがあって、真実は本人にしかわからない。


私ができることといえば、ただ、アネを愛していることを伝え続けること

伝えること

伝え続けること

・・・・・


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