「ストリートチルドレン」工藤律子 著

メキシコの6人の子ども、それぞれのストーリーとして書かれています。
とても読みやすく、かつ現実がとても理解しやすい本でした。

子どもたちの辛い現実と、
自分が何もできない歯がゆさを感じずにはいられません。

そして、私は日本での子どもたちの問題についても考えさせられました。
日本でも多く起こっている虐待。
親は居るが、保護施設で暮らす子どもたち。
そこでもまた起こる、いじめや虐待の問題。

遠くに暮らす子どもたちに手を差し伸べようと考える人もいると思いますが、
私は、今の私たちの活動の中で、やれることがあるのではないかとも思いました。

子育て中のママを通して、子どもたちの幸せを考えたい。
あらためて、そんな思いを強くさせてくれた一冊でした。