人材紹介会社って(-_-)

仕事柄毎日のように人材紹介会社から、○○職の紹介をしている××株式会社の△△と申します・・・
という電話を良くとる。

相当数のこの手の会社、平身低頭（受話器ではわからぬが）言葉遣いも丁寧で、男性もなんとなくナヨナヨした感じの応対が多い感じがする。『草食系』か？

問題は、彼らはそれを生業にしているということだ。
どんな職業もそれなりに利潤を追求するわけだが、相手にしている職業は医師、看護師、薬剤師と、人手不足が叫ばれる病院であればどこでも欲しい人材を相手にしているということだ。
で、決まって成功報酬は年収の２割となっている。

彼らは決して職安で朝から晩までパソコンに向き合っている就活中の皆さんは相手にしないのだ。
yahooなどのトップページなどにはこうした紹介会社が罠をしかけているのを最近よく見るようになった。「あなたの年収今いくら？」「今より好条件の職場さがせます」なんて感じ。

本来なら職業安定所という無料の人材紹介所があるにもかかわらずこうした業界が横行する状態となってしまったわけだ。

先日面接に来た某職業の方に聴いてみた、「なぜ職安でなく人材紹介業をご利用になったのですか」と、そしたら「職安行くの面倒だし、パソコン見てたらキャッチコピーが良かったので・・・」と、まったく今時の皆様方ネット社会にどっぷりなんですね～

でも、職安の情報もちゃーんとネットで見ることができるんですけどね。