marieちゃんのパパ日記

楽しく毎日更新を目指せ!

大地震

2011-03-12 11:38:28 | 日々のこと
昨日の午後、仕事中にグラグラと地震が来た、鉄骨作り5階建ての2階に居たわけだが、船酔いのような長い揺れに何時もの地震とは違う胸騒ぎのような感覚が襲った。

ビル設備の監視装置の水関係という警報がけたたましく鳴り始め、原因を探りにあちこち見て回った、結果は受水槽の満水警報が鳴ったことと判明した、タンクの中で水が暴れてセンサーに触れたのだった。

その後も何度も余震があり、テレビをつけた、福島の川をせりあがっていく津波の映像が映し出された、漁船と家々とが一緒に流されてゆく、その先の道路では車が走っている、まもなく車も呑み込まれていく・・・

なんてことだ、言葉がでない。

こんなに酷い状況だったとは、血の気が引いた。

夕方予定していた説明会に名古屋から向っていた業者が、木曽で足止めとのこと、資料はないままなんとか説明会を行ったが、テレビの映像が頭から消えず気が気でない状況だ。

東京でも被害が出たとの報道や、一箇所でなく幾つもの地点で地震が発生したと報道していた、娘のことが気になった。
iphoneを見ると、娘からmailが入っていた、無事なようだ、その後神田から目黒までどうやって帰ったのかは判らないが深夜にアパートに戻ったとの報告で安堵した。

昨晩は興奮したせいかなかなか寝付けずにうとうとしていたが、朝4時ごろに携帯がけたたましく緊急地震速報を知らせていた、その直後またもや大きな揺れ、長野県北部の大地震だった。

朝マリーの散歩を終え家に戻ったが、今日の午後研究会なる集まりがあるのだ、自分は発表を行う予定なのだが、実際こんな状況の中で大勢が集まっていいものなのだろうかと疑問に思い主催者に確認をした。
どうやら予定通り行うようだが、気が進まない。

職場に出向き発表原稿を見直して、最後のPowerPointに大規模地震被災地の皆さん頑張れと一文を入れ締めくくることにした。

自分として何かしてやれることはないものだろうかと焦る。