東京へ行ってきた

昨日は東京へセミナーがあり行ってきた。
計画停電の関連で行けないかもと思っていたが、松本新宿間のあずさは通常の運行だったようだ。
セミナーは中止かとも思われたが法改正の関連で今しかできないなどとの理由で開催となった。会場は神保町にあるビルの8階の大ホール、東京にはビルの中にこんな広いところがあるんだなぁ～とつくづく感心した・・・被災者を受け入れるには一番いい場所かもしれないね。

セミナーの最中2度地震があった、携帯があちこちで例のウーウーと鳴っていた、主催者がマナーモードが電源をお切りください、などと云ってもやっぱ守らない輩は多いと見えた。揺れは震度3だが、ふわふわとした揺れで、船酔いのような感覚、いやなものだ。

セミナーも終わり、習得すべき課題はとりあえず完了ということで岐路に。
新宿のとんかつチェーン店で、お勧めの放牧豚を食べビールを飲んで18時調度のあずさで帰宅した。

閑話休題
政府は自民党に震災復興に向け、一緒にやるために谷垣自民党総裁を入閣させようとしたが、けんもほろろに一蹴されてしまったそうだ。
国の非常事態のときに、政治がこれでは情けない、政治責任とは何なのだろう？
責任といえば東電の福島原発の事故を人災だと言った評論家がいたが、暴言に思えてならない、東電は世界一の国（だった）の基準を守って製造会社（東芝とか日立か？）に依頼したわけだし、東電も同じ被害者のわけだと思うのだが違うのだろうか？

前回も記載したが、震災の呼び名が何でこんなに違うのだろうと思って昼休みにネットを観ていたら「３．１１大震災」というのがあった、で思い出してみたのだが、９．１１の同時多発テロでは、確かブッシュが非常事態宣言を出し市場を数週間止めて全国民および全世界に向って宣言をしたように記憶するが。

日本はそれをすべきではなかったのだろうか？
被害は９．１１の何倍？何十倍？

昨日東京に行き、大勢の街行く人々を見た、新宿南口では何処かの学生達が震災義援金をこれから集めようとしているのだろうかテレビカメラも回っていた。
たまに田舎から出向くと雑踏の中で歩くのもままならないほどの人の数である。
が人々の顔には笑顔は見られない、みんな鎮痛な面持ちで歩いているように思えた。

頑張ろう日本！　そのために政府は結束を固め、強い日本を作るためにリーダーシップをしっかりとれよな！







写真は放射能汚染の無い信州牛の乳を飲むマリーである。
目に見えない汚染は着実に広がっているのかもしれない。
政府は正直に国民の方を向いてしゃべってくれ！