Hirokaz' Diary

Ondangwa Life in NAMIBIA

忍者顔負け

2007-01-26 19:59:31 | Weblog
 近道をしようとして、草むらを歩いていると、たくさんの植物の種子が靴にくっついてきます。日本でも、ズボンや服にびっしりくっついてくることがありますよね。植物も種子を遠くに運ぶために必死の工夫をしているのです。
 しかし、ナミビアの場合、そんな悠長なことは言ってられません。日本のはヒゲが引っかかる程度のしくみですが、こちらのはトゲが刺さるしくみです。しかも、種子自体が「くさび形」をしているので(写真を見てください)、どの方向から踏んでも、靴底に刺さるのです。種子がものすごく固くて、鋭いので、はっきり言って凶器です。忍者が使う「巻きびし」にそっくりです。裸足で歩いたら、きっと血だらけになりまサッカーボールもたった1日で外の模様が消え、カッターで切られたようにズタズタになります。日本よりはるかに速いペースで、ボールがダメになったり、自転車がパンクしたりします。恐るべし植物の種子…。何もあそこまで、進化しなくても…。

扇風機

2007-01-26 19:49:01 | Weblog
 ついに耐えきれなくなって、扇風機を買ってしまいました。N$125(約2000円)。別に高くないんだけどね。何で今まで我慢していたんだろう。なんだか最近、節約するのが馬鹿馬鹿しくなってきました。旅行で派手に使いすぎたからかなぁ。そうではなく、日本円で考えてみると納得できます。こちらでは毎月約4万円の生活費で暮らしているんだけど、それを切りつめて、窮屈な生活をして、貯めたところでせいぜい1万円でしょ。日本に帰れば、そんなにがんばらなくても、月1万くらいは貯まります。そう考えると、ここでの我慢はなんか…ね。
 とにかく、扇風機は快適です。写真のように窓に設置するタイプのファンなので、部屋全体に風がいきわたります。特に夜は、外の涼しい空気が部屋に入ってきて、最高です。実は以前、あせもに悩まされていました。赤ちゃんじゃあるまいし、この歳であせも?それほど暑いということです。学校がお休みだったとき、約1ヶ月の涼しい首都生活で完治しましたが、またぶり返すのではないかと心配しています。北部は夜でも35℃近くあります。
 扇風機…ありがたや、ありがたや。