脊髄内腫瘍でした! ただいま療養中です。

坐骨神経痛だと思ってたら、脊髄に腫瘍が出来ていました。
珍しい病気なのでブログ書いてみました。

心の備忘録

2015-12-08 13:54:52 | 日記
昨日、車椅子がやっと納車されました。

指示書を書いた病院で担当リハ立会いの下ということで夏まで入院していたリハビリ病院に行って来ました。

正直、複雑なんですよ。


OTさんも、PTさんも看護師さんも、介護士さんも、本当に和気あいあいと良くしてくれたのだけど、

歩けるようにならなかった。

もちろん、良かれと思ってしてくれた障害者手帳の申請のこととか、

退院に向けての車椅子の手配とか。

何だかよくわからないままで。

だって、私、歩けるようになるために5ヶ月も入院したんだもの。

そこへ行く前に急性期病院に2ヶ月入院していた私としては家族と離れるのが寂しくて有名なリハビリ病院ではなく、近くの病院にしてしまったこと、

旦那はまだたまに言います。


何しろ、私みたいな例は実は初めてだと言われた。

介護保険が使えなくて退院時に車椅子が必要というケース。

だからつまり、リハビリも手探りだったのかな、なんて。

まぁ、もう過ぎたことだし。
多分もう、その病院には行くことはないだろうし。

でも、すべてはいい方向に向かっていると信じたいです。

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3 コメント

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PT、OT (くぱたん)
2015-12-09 09:56:56
リハビリの先生って確かに人柄よりも「うで」ですよねぇ。
でも結局、うでがいいかどうかは結果を見ないと分からないので難しいところです。

私は手術をした病院で毎日3時間半のリハビリを受けていて
転院する頃には片手T字杖でガシガシ歩かされていたのに
リハビリ病院に転院してからは1日2時間20分程度に減りましたし、
歩く練習も無く、立ったまま体重移動をするバランス特訓を延々とやっていまして
これって大丈夫なのか?と思いつつ、とりあえず様子を見ていましたが
ある時、杖なし歩きのチャレンジをさせられて、かなりヨチヨチではありますけど
何歩か歩けた時に、「ここのリハビリスタッフを信じて付いていこう」と思いました。

ここのリハビリ病院は数年前に資本が変わっており、
それを機に優秀な医師がほとんど辞めてしまったので、ヤブ病院という噂もあるところでした。
確かに有能そうな医師もいないし、看護師も不親切、事務は仕事が遅くて適当、おまけに飯は不味い、と、
病棟の雰囲気は決して良いものではありませんでしたが、
そんな中、リハビリスタッフだけは信用していました(リハビリ科だけは何故か良い緊張感というか、雰囲気に張りがあるんですよw)。

では、私の場合、どうやって信用に足るかどうかを判断したかと言うと、
ネットを使って歩行のメカニズムを色々と調べ、
リハビリスタッフがどういう意図を持ってリハビリメニューを作っているのかを考え、
それが理にかなっているのかどうかを私なりに判断し、PTの力量を測っていました。
その際、主に参考にしたサイトはこちらです。
http://ryouhoushi.net/page14

脳卒中患者向けの歩行リハビリについて書かれていますが、
歩行やリハビリのメカニズムをかなり細かく分析してあり、
これは脊髄損傷に置き換えて読んでも十分に参考になると思います。
素人の我々が読むとかなり難しい内容ではありますが、
流し読みするだけでもある程度は歩行やリハビリについての知識がつくと思いますのでオススメですよ^^

私はこれを読んでいたので
例えば平行棒に掴まって延々と歩く時の脚の動作のリハビリをしている時でも
「あぁ、俺は今ロッカーファンクションの練習をしているんだなぁ。」とか
頭で理解することが出来ました。
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・・・ (くぱたん)
2015-12-09 09:57:41
コメントめっちゃ長くなってすいません><
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くぱたんさま (ベリー)
2015-12-10 17:25:29
コメントありがとうございます!

今思えば5ヶ月間、土日祝日関係なくよく毎日頑張ったと思うんですよ。
でも、歩くことを実感できた日はなかった気がします。
でも、否応なく毎日身体を動かすことが出来たのは入院していたからだと思っています。
そして、次に繋げて行きたいです!
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