藤原正彦さんの「祖国とは国語」という本を
読んだけど、その中に面白いことが書いて
あったよ。
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大きな紙の上に、同じ間隔で平行線を何本も引く。
一方、間隔の半分の長さの針を用意して、紙の上から
ポトンと落とす。
落ちた針は平行線のどれかに触れるか、どれにも
触れないで平行線の間に横たわるか、のどちらかで
ある。
どちらかの平行線に触れる確率は、ちょうどπ分の1と
なる。
すなわち、3.14回針を落とすと1回だけ、針は平行線に
触れることになる。314回落とすと100回触れることになる。
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ただ、3.14回針を落とすと必ず1回だけ触れるとは
限らないけど、落とす回数を増やせば増やすほど、
針が平行線に触れる確率はπ分の1に近づくみたいだよ。
ホントかなぁと思ったら、一度、試してみてね^^