11月13日蒲生田岬で黎明、日の出を迎える。この日は風なく穏やかな絶好の天候に恵まれる。ちなみに前日の早朝は剣山山上で雲海、霧氷などの景色を期待し迎えたのだが残念ながら強風とガスのため空しく草々に下山したところである。
この日は5時頃には撮影ポイントに着き準備を終える。暫く時々刻々に明けてくる黎明の雰囲気に浸る。いつもながら至福のいっときである。
岬の黎明 右は伊島、棚子島及び前島の島々(6時07分02)
朝日は6時32分頃に紀州山地に昇り始める。
岬の日の出(6時33分57)
11月13日蒲生田岬で黎明、日の出を迎える。この日は風なく穏やかな絶好の天候に恵まれる。ちなみに前日の早朝は剣山山上で雲海、霧氷などの景色を期待し迎えたのだが残念ながら強風とガスのため空しく草々に下山したところである。
この日は5時頃には撮影ポイントに着き準備を終える。暫く時々刻々に明けてくる黎明の雰囲気に浸る。いつもながら至福のいっときである。
岬の黎明 右は伊島、棚子島及び前島の島々(6時07分02)
朝日は6時32分頃に紀州山地に昇り始める。
岬の日の出(6時33分57)
5月22日から24日まで二泊三日の日程で徳島県・剣山及び蒲生田岬へ夜明け、日の出の光景を求めて出かける。
22日 先ず剣山へ。
高速道美ICを出て、国道438号線を経て登山口の見ノ越で車の運転から解放されると、新緑に包まれ清々しい景色にほっとする。
登山道では鶯が随所で囀り、時折、ツツ鳥、郭公の囀りも聴こえてくる。
剣山ヒュッテの夕食後山上に出て日没の光景に浸るがいつもながらしんみり気分になる。
翌23日、夜明け前4時に山上に出る。既に東の空は黎明の様相を呈し始めている。西寄りには月と木星が輝いている。強い風と寒さに往生しながら撮影準備を整える。
時々刻々に生気が漲り、黎明の空は輝きを増し、最高潮に達する。
黎明 4時13分33
朝日は靄に朱に染まり姿を見せ、徐々に橙、白色と色相を変えて高まってくる。
日の出 4時55分41
日の出後の陽光に映える山々の景色を眺めていると時の経つのを忘れさせられる。
陽光に映える次郎笈 5時35分28
24日 蒲生田岬 4時に撮影ポイントに着く。この日も好天に恵まれる。海上には少し靄がある。
海上のあさぼらけ 蒲生田岬灯台、伊島、棚子島及び前島 4時26分42
朝日は日の出時刻を過ぎて、靄を透して朱を帯びてお目見得する。この時期の日の出は海の水平線上ではなく、紀州山地の山並み上に昇る。
しばしシャッターを押し続け、もう良しと得心するまで撮り続ける。
朱に染まる朝日 5時00分44
3月7日から9日かけて高知県室戸岬及び徳島県蒲生田岬に夜明け、日の出の光景を求めて撮影に出かける。
3月7日 室戸岬
先ず室戸岬に向かう。天候は期待どおり回復し、室戸岬の空は晴れてくれる。しかし北からの寒気の影響で、海上は荒れ模様、白波が立ち、大きな波が岩礁に音を立て打ち寄せる状況にある。
荒れる海上(17時28分388)
日没の光景は「だるま夕日」を期待していたが、海上には靄があって生憎、夕日は靄の中に消える始末となる。
日没の光景(17時58分16)
3月8日 朝5時前に岬に出る。空は快晴、満天の星に感動し、しばし魅入られる。
一方、海上の様子が徐々に明らかなってくると、海上には依然として白波が立ち、水平線上には雲が発生し、日の出を遮る状況にある
黎明 南東の空(左)に金星(5時32分27)
朝日 遮る雲に昇る(6時25分28)
3月9日 蒲生田岬
この日も好天、満天に星が見られる。
昨日からの強風は陸では治まっているが、海上には白波が見え、水平線上には北から大蛇雲が荒れ気味に棚引いている。
日の出前の海上(左上は伊島、前島及び棚島)
5時48分01
朝日はこの時期紀州山地の稜線上にお目見えする。
6時25分28
本年の元旦は好天に恵まれて初日の出を迎えられる。
今朝の五時過ぎの我が家の外気温度は氷点下二度を記録するまでに冷え込むも、空は快晴にして、日の昇る南東の方位には金星、細った月が昇っているのを見て安心する。
日の出の前には高積雲が出ていて朝焼けの現象が見られるが、日の昇る山の端の上空は晴れて遮る雲はない。
7時07分02
7時15分36
10月31日及び11月1日鳥取県江府町の鍵掛峠からの大山の紅葉を撮影に出かける。
週末の混乱を避けた積りではあったが、初日の天候は生憎の寒気の影響のためか不安定で、峠に到着した頃より雨となる始末である。車内で1時間余り待機するうちに天候は幸い一時的にではあったが青空を見る程に回復する。しかし、山に懸る雲は斜面に上昇気流があるのか消えることがない、そうこうするうちに空は再び雨雲に覆われる始末である。
束の間の青空に映える紅葉
13時08分17
翌朝再び6時過ぎに峠に到着したときには既に7人が三脚、カメラを構えて待機しているに驚かされる。
前方に展開する景色はこの日も山に雲が懸っている状態で、晴れるのを期待し根気よく待つより仕方がない。
時間が経過するうちに山の斜面に懸る雲は徐々に消え、頂上付近までの山容が見えるようになる。一方、肝心の太陽が東の空に徐々に増加する雲に遮られ、時折狭い雲間から光が射す程度でどうしようもない。
7時47分35