3月11日、好天に誘われて季節の花を求めて兵庫県の有馬冨士公園に出かける。
入園するとすぐ車道の両側に植栽されている花桃が開花しつつあり、また珍しいロウバイが満開になってる。
花桃
ロウバイ
3月11日、好天に誘われて季節の花を求めて兵庫県の有馬冨士公園に出かける。
入園するとすぐ車道の両側に植栽されている花桃が開花しつつあり、また珍しいロウバイが満開になってる。
花桃
ロウバイ
三月四日、中山寺梅林へ三年ぶりに行く。寺の境内では五重塔が再建工事中にある。
九時半頃に梅林に入る。まだ観梅の人は少ないが、リュックを背負った人々が目立ち、この人達は梅林を素通りして行く、どうやらここを経由するハイキングコースがあるようだ。
梅の開花状況はほぼ満開に近い状況にあるように見えた。
個々の木々にはそれぞれ趣があるのだが、この日は紅梅、白梅に彩られた広い景観美が殊に午前の陽に映えて格別のものを覚えた。
一方、梅林のすぐ外の山肌には宅地開発が及んでいて、目下、満開の梅林の景色に対比して異様な光景に私には見える。
この日の一枚として大願塔を背景に白梅を選ぶ。
一昨日、大阪に行った際、所要の前に桜の宮公園まで足を延ばし、今が満開の花見をする。
春は花といっても殊にここに醸し出されている桜の華やいだ雰囲気には格別なものがある。
既に大川には花見の遊覧船が上り下りして、園内にはブルーシートが敷かれ、花見の陣取りが終わっているようだ。行き交う人々はまだ少ないようだが、周辺から時折外国語の話声も聞こえてくる。
良く晴れた青空に満開の花、楠の葉替わりした萌黄が映えて清々しい景色を満喫する。
近くの公園で彼岸花を撮る。
ここを何度か訪れて開花を待っていたが、花は彼岸花の名の通り彼岸に入ってきっちり頃合いになってくれる。
我が家の鉢植えの桜が三日前から咲き始める。
この桜は昨年初めて一輪の花を付けたことで、それまで忘れられた存在から俄然扱われ方が一変し、早速、土を新しくし、植え替えられ、日当たりの良い場所に置かれるとことになったものである。
その効果があったのか、今年は八輪の花を付けてくれる。