5時、我が家の外気温度は6度を記録、空は満天の星も地面は今しがたまで雨が降っていたかのように濡れている。
日の出の頃、山裾には靄が出ていて遠望は霞んでいる。朝日の昇る稜線の彼方には日を遮る雲が棚引いているようだ。
雰囲気にはもう春の気配の朝である。
朝日は遮る雲を蒸発させて期待する山の頂に昇る。しかしそれも束の間、次の厚い層に阻まれ、それを潜って再びお目見える。
7時10分07
7時14分27
5時、我が家の外気温度は6度を記録、空は満天の星も地面は今しがたまで雨が降っていたかのように濡れている。
日の出の頃、山裾には靄が出ていて遠望は霞んでいる。朝日の昇る稜線の彼方には日を遮る雲が棚引いているようだ。
雰囲気にはもう春の気配の朝である。
朝日は遮る雲を蒸発させて期待する山の頂に昇る。しかしそれも束の間、次の厚い層に阻まれ、それを潜って再びお目見える。
7時10分07
7時14分27
1月23日、24日、室戸岬で夕日、朝日を撮る。
日頃夕日を撮る機会は少ないが、室戸岬に来て夕日を撮らないでは済まされない。昼過ぎに入った国道55号線沿いの喫茶店のスタッフから、昨日前の海でだるま夕日が見られたと聞いてはなおさらのことである。
幸い日没を前にして空には一片の雲もない。国道沿いの遊歩道にカメラを構える。
夕日は徐々に海面に降りてきて待望のだるま夕日にお目見えする。
着水から凡そ3分ですべては終わり、あとに寂寥感を味わうのみである。
待機中、漁船が構図に入る(23日17時21分58)。
前景に岩礁を置くもレンズをズームアップし、なくなる(23日17時23分44)。
24日、朝6時過ぎに岬の浜に出る。空には下弦の月、東の空には明けの明星が明るく輝いている。水平線上に雲が出ている模様で、昨日に次いでここでも期待のだるま朝日はなくなる。
気を取り直し明け行く空に朝日を待つ。見上げる空には灯台の燈火は回っている。
宿に備えられている写真集のあとがきの一節に「空と海と大地が融合する場所…」と室戸岬を表現しているが、まさにそのようだ。
24日7時11分17
5時、我が家の外気温度は丁度零度を記録、空は満天の星。天頂に北斗七星、南寄りに火星、スピカが並んで目に入る。
撮影地へ向かう南東の空には細りきった月及び明けの明星が昇っている。
日の出の頃、靄が出ていて山の稜線が少し霞んで見えるが、空には一片の雲もない。
明日は山の頂に昇ってほしいが、天候が気になるところである(7時10分52)。
5時、我が家の外気温度は零下3℃を記録、晴れて満天の星。南東の空の低い位置にオレンジ気味に色づき細った月が昇っている。
今朝の空は日の出を前に空模様を気遣うことは全くない。朝日は山の端に閃光を発し、昇り始める、
海面の日の出から8分程の遅れのようだ。因みに暦によれば神戸の日の出時刻は7:00とある。
7時08分31
7時11分14
1月22日、宍喰海岸で日の出を撮る。
6時過ぎに宍喰海岸に出る。空には下弦に近い月、東の空には大きな明けの明星が輝いている。沖に目を凝らせば既に水平線上に雲が発生している模様、瞬時にして期待のだるま朝日はなくなる。
沖には漁船であろうか、船舶が航行する、水鳥が海面近くを横切って飛んで行く。足元近くまで大波小波が打ち寄せて来る。
撮影の準備を終え、時々刻々に変わる空と海の様相を眺めながら期待と緊張感をもって日の出を待つ、格別な時間帯である。
宍喰海岸の朝日(7時12分56)