その日ぐらし、今を生きる。

時折、趣味の写真撮影時の状況、感想など記録したい。

夜明け、日の出の光景を求めて

2021-08-05 10:44:50 | 日の出、朝日

目下コロナウイルスが猛威を振っている最中にあって外出を控えてきたが、梅雨明けの7月20日、21日、徳島県阿南市蒲生田岬に夜明け、日の出の光景の撮影に出かける。

7月20日、撮影地の下見をする。この期にここを訪れるのは初めてになる。浜には今ハマゴウの花が咲いている。花の名称はネット上で調べる。
ハマゴウの花(16:18:22)

 

7月21日、撮影ポイントに到着するのが遅くなって、期待の大自然のあけぼの、朝ぼらけの推移を目に出来なかったのが至極残念である。

朝日は期待と緊張の内に5時7分頃紀州山地にお目見えする。いつもながら感動の一瞬である。
(5:07:35.30)
 

朝日は時々刻々昇天し遂に山の端に完全な輪郭を見せ燦々と輝をましていく。
5:09:58.20)

柔らかい陽光に海上にも周辺一帯にも生気が漲って清々しい気分にしてくれる。

陽光に映えるモニュメント(5:30:29)

蒲生田岬灯台(5:32:23)

打ち寄せる波 右は舞子島(6:15:36)

(6:15:51)

 

 


室戸岬、蒲生田岬に黎明、日の出の光景を求めて

2020-11-04 14:20:01 | 日の出、朝日

10月26日~28日、室戸岬及び蒲生田岬に出かける。

室戸岬は日の出及び日没の光景を場所を少し移動するだけで撮影できるのが好都合である。
10月26日、夕刻の頃になって海上には寒気に伴う低い雲が北から流れてくる。水平線上には曇があって夕日が着水する光景を遮る始末となる。
日没光景(2020-10-26 17:10:08)


10月27日、5時頃に浜に出る。晴れた空に月、殊に星の見え方が格別である。私の衰えた視力であっても暫し素晴らしい星空を堪能出来る。
浜に唯一人、時々刻々に移ろうあさぼらけの雰囲気に浸る。
一方、水平線に目を凝らせば雲が出ている模様で、雲の様子は時々刻々蒸発して薄くなるが、最後まで日の出を遮る状態が残る。
沖に貨物船、上空に金星(2020-10-27 5:37:17)


遮る雲を脱した朝日(2020-10-27 6:23:18)


10月28日、蒲生田岬で好天に恵まれ夜明け、日の出を迎える。
夜明けの雰囲気に浸ってうちに、徐々にしらじんで大自然に生気が漲る一瞬が到来する。その一瞬、一瞬にシャッターを押し続ける。

黎明、右に蒲生田岬灯台、左に伊島(2020-10-28 5:41:24)

この時期の朝日は紀州山地(紀伊田辺及び紀伊勝浦を結ぶ線上方面)に昇る。
日の出(2020-10-28 6:20:52)


蒲生田岬の黎明、日の出

2019-11-17 11:32:20 | 日の出、朝日

11月13日蒲生田岬で黎明、日の出を迎える。この日は風なく穏やかな絶好の天候に恵まれる。ちなみに前日の早朝は剣山山上で雲海、霧氷などの景色を期待し迎えたのだが残念ながら強風とガスのため空しく草々に下山したところである。

この日は5時頃には撮影ポイントに着き準備を終える。暫く時々刻々に明けてくる黎明の雰囲気に浸る。いつもながら至福のいっときである。
岬の黎明 右は伊島、棚子島及び前島の島々(6時07分02)


朝日は6時32分頃に紀州山地に昇り始める。

岬の日の出(6時33分57)


山に海に黎明、日の出の光景を求めて

2019-05-30 14:18:10 | 日の出、朝日

5月22日から24日まで二泊三日の日程で徳島県・剣山及び蒲生田岬へ夜明け、日の出の光景を求めて出かける。

22日 先ず剣山へ。
高速道美ICを出て、国道438号線を経て登山口の見ノ越で車の運転から解放されると、新緑に包まれ清々しい景色にほっとする。

登山道では鶯が随所で囀り、時折、ツツ鳥、郭公の囀りも聴こえてくる。

剣山ヒュッテの夕食後山上に出て日没の光景に浸るがいつもながらしんみり気分になる。

翌23日、夜明け前4時に山上に出る。既に東の空は黎明の様相を呈し始めている。西寄りには月と木星が輝いている。強い風と寒さに往生しながら撮影準備を整える。

時々刻々に生気が漲り、黎明の空は輝きを増し、最高潮に達する。
黎明 4時13分33

 朝日は靄に朱に染まり姿を見せ、徐々に橙、白色と色相を変えて高まってくる。
日の出 4時55分41

日の出後の陽光に映える山々の景色を眺めていると時の経つのを忘れさせられる。
陽光に映える次郎笈 5時35分28

24日 蒲生田岬 4時に撮影ポイントに着く。この日も好天に恵まれる。海上には少し靄がある。

海上のあさぼらけ 蒲生田岬灯台、伊島、棚子島及び前島 4時26分42

朝日は日の出時刻を過ぎて、靄を透して朱を帯びてお目見得する。この時期の日の出は海の水平線上ではなく、紀州山地の山並み上に昇る。

しばしシャッターを押し続け、もう良しと得心するまで撮り続ける。
朱に染まる朝日 5時00分44

 


海に日の出の光景を求めて

2019-03-14 10:20:15 | 日の出、朝日

3月7日から9日かけて高知県室戸岬及び徳島県蒲生田岬に夜明け、日の出の光景を求めて撮影に出かける。

3月7日 室戸岬
先ず室戸岬に向かう。天候は期待どおり回復し、室戸岬の空は晴れてくれる。しかし北からの寒気の影響で、海上は荒れ模様、白波が立ち、大きな波が岩礁に音を立て打ち寄せる状況にある。
荒れる海上(17時28分388)

日没の光景は「だるま夕日」を期待していたが、海上には靄があって生憎、夕日は靄の中に消える始末となる。
日没の光景(17時58分16) 

3月8日 朝5時前に岬に出る。空は快晴、満天の星に感動し、しばし魅入られる。
一方、海上の様子が徐々に明らかなってくると、海上には依然として白波が立ち、水平線上には雲が発生し、日の出を遮る状況にある

黎明 南東の空(左)に金星(5時32分27)

朝日 遮る雲に昇る(6時25分28)
 

3月9日 蒲生田岬
この日も好天、満天に星が見られる。

昨日からの強風は陸では治まっているが、海上には白波が見え、水平線上には北から大蛇雲が荒れ気味に棚引いている。
日の出前の海上(左上は伊島、前島及び棚島)
5時48分01


朝日はこの時期紀州山地の稜線上にお目見えする。
6時25分28