朝五時前の我が家の外気温度は二度を記録する。空に意外にも星は全く見えない。
日の出前の空模様は一変し、高層に巻雲の出る晴れた春の空を見る。地上には靄が出ていて遠望が霞んで見える。
朝日は靄に光りを和らげて目にやさしく昇る。
7時14分03
朝五時前の我が家の外気温度は二度を記録する。空に意外にも星は全く見えない。
日の出前の空模様は一変し、高層に巻雲の出る晴れた春の空を見る。地上には靄が出ていて遠望が霞んで見える。
朝日は靄に光りを和らげて目にやさしく昇る。
7時14分03
朝5時前の我が家の外気温度は丁度零度を記録する。空には雲が多く出ているが、中央部に隙間があって北斗七星、牛飼い座のアルクトウルス、おとめ座のスピカが見ることが出来る。
その後霧が発生し我が家の周辺部にも立ち込めるてきたが、日の出の頃には薄らいで見透しが回復する。
このところ日の出の頃の空模様がどうしようもない日が続いたが、一週間ぶりに霧に浮かぶ朝日を仰ぐ。
7時14分37
朝6時前の我が家の外気温度は3℃を記録する。空は晴れ模様で南に三日月に細った月、星も広く見えるが、澄んだ見え方でない。
日の出の頃、東の空には衰退した層積雲の残骸が散らばって北から流れ、地上には靄が出ていて山の稜線が辛うじて見える。
このところ日の出時分の天候が生憎で朝日を仰ぐ機会に恵まれない日が続くうちに随分と日の昇る方位が北へ移動している。厳しい寒さが続くうちに確実に春へ向かっているようだ。
朝日は靄に和らいで輪郭をくっきりと見せる。
7時18分46
朝5時前の我が家の外気温度は1℃を記録する。空には北から流れる雲が見られるが、ほぼ下弦に近い月、広く星が見える。南寄りの空の低い位置にさそり座のアンタレスが輝いている。夜明けのこの時刻の星空は天文年鑑によれば6月の夜空に相当するようだ。
日の出に備えカメラを据え待機する間に明るい空ながらどこからとなく雪がちらついていたのだが、日の出時刻を計ったように北から暗い巨大な雪雲が流れ来て東の空を覆い尽くしてしまう始末となる。
草々に「今朝の日の出」を断念しカメラを収納した頃になって、雪雲の主流は南へ流れ去って後尾の雲のばらけたところに朝日は現れてくれる。急ぎカメラを取り出す。
7時20分15
朝六時前の我が家の外気温度は零下二度を記録する。空は六日ぶりによく晴れて星空、個々の星座を見ると天体が大きく回った印象である。
日の出の頃、空周辺に棚引く小片の雲が見られるが、日の出には何の差し障りもなく、今朝の朝日を拝する。
7時17分13