アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

50MHz AM/SSB受信機の復活を目指して その13

2016年08月07日 | 50MHz AM/SSB受信機

<回路図の作成に挑戦>
【2016.08.07】
BFO回路とSメーターの様子を見ていたが、どうも結果が良くない。
無信号時のSメーターの振れを止めるとBFOの発振が弱くなり、強力なSSB信号を復調しきれなくなる。
IF AMPの検波器への入力を30mVP-P程度まで下げないとSメーターが振れてしまう。
駄目だ、もうこれ以上同じような箇所を突っつき回しても面白くもないし何の効果も上がらない。
そもそも回路図も、27年前にノートに描いた断片的なものしかない状態だ。
そこで、基板のパターンを読みながら可能な限り回路図を描いてみることにした。
まずは、ノートに描かれた回路図をCADで描いてみることにした。
CADソフトは、フリーソフトのJW CADです。
最近はCADを使う機会が無かった為、操作手順をすっかり忘れており思い出すのに四苦八苦。
2週間前にPCデスクを新潮したのを機にデュアルディスプレイ化を行った。
これにより、画面の拡張機能を使って1台のディスプレイに手書きの回路図を映し出し、もう1台のディスプレイで回路図を描くと言う芸当が可能となった。
この拡張機能は使い慣れると大変便利で、最近では片方の画面でSDR受信機を操作しながら別の画面でネットニュースを見たりしている。

上の写真が、拡張画面による操作風景。
現在、手元にある手書きの回路図は「VFO」,「Sメーター」,「BFO」だけである。
「RF AMP」,「AF AMP」等は、パターンを読みながら地道に描いていくしかない。
その後、総合回路図までできるといいのだが どうなることやら・・・
やっとCADの操作にも慣れてきて、SメーターとBFOの回路図が出来上がった。

またしても、長い道のりを歩むことになりそうだ。
どこまで楽しませて(苦しませて?)くれるんだ、この受信機は・・・

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