アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

ゼロ、プラス、マイナスの迷走

2019年12月24日 | 電気回路は謎だらけ

「マイナス40度の世界では、バナナで釘が打てます」と衝撃的なCM映像が流れて久しい。
今更では有るが「マイナスって何だろう?」と疑問に感じるこの頃である。
と言うのは、電気回路で「マイナスの電圧」が何となくスッキリと理解できないからである。
「ゼロ、プラス、マイナス」は今回のタイトルだが、こんな事ばかり考えていたら電気とは無関係の方向に興味が湧いてきた。

<ゼロという状態>
1.「無」を意味するゼロ
2.基準としてのゼロ (1気圧の元で氷が溶ける温度0℃、海面の高さ0m等)

<地球の高低差>
面白みの無い図を作成してみた。
(オシロスコープの波形の様にも見える)
海面が0mで、プラス側の頂点がエベレスト山、マイナス側の最下点がマリアナ海溝である。

・海面:0m
・一番高い所:エベレスト山の8848m
・一番深い所:マリアナ海溝の10,920m±10m

<迷走の始まり>
登山家はエベレスト山に登るが、ダイバーがマリアナ海溝を目指したとは聞いたことが無い。
一体、人間はどこまで潜水できるのか・・この辺りから電気とは全く無関係の方向に興味がわいてきた。
ネット検索によると、スキューバダイビングの達人でも潜水深度は330m程度が限界らしい。
人間様が自力で行ける場所は、プラス側の8848mに対し、マイナス側はたったの330m程度だと知った。(一般的には100m程度らしいが)

ところが・・・
マリアナ海溝では、水深8000m程度に深海魚が生息していると言う。
何故水圧で潰されないのか?と新たな疑問。
これは、深海魚の内圧が外圧と同じくらい高いからだそうだ。
では何故、水圧の低い水族館でもお目にかかれるのか?
内圧で破裂してしまうのではないか・・・と更なる疑問
これは、時間をかけて網を揚げることで、深海魚を水圧に慣れさせているそうだ。

以上が、ひょんなことから深海魚を調べるに至った迷走記である。

明日はクリスマス
訪問された皆様に、楽しいクリスマスがきますように。

コメント
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