おしゃれに横浜のはずが北の工作船「沖縄ベイ・ブルース」

2018-11-13 15:37:26 | ロング・ライド


まだ和田峠にやられた傷が癒えず、山を避け、フラフラと横浜へ。



海を眺めたあと



赤レンガ倉庫へ



うん、こじゃれてるんだけどね。
根本的に男を相手にしていない。

海沿いを歩いていくと



工作船資料館?

工作船?
小学生が工作で船でも作るのか?

中に入ると




なんだ、このぼっこい船は!




マシンガン
ロケットランチャー

「ランボー、怒りの~」の世界観。

「もう全部ご覧になりましたか?」
係りの人が話しかけてくる。
「来たばかりです」



「これは北の工作船です」
「北朝鮮?」
「そうです。穴は銃撃戦の痕」



長々と説明してもらったが
要約すると

~北朝鮮が国ぐるみで、日本の暴力団に闇物資(覚せい剤、武器)を輸出。海上保安庁と銃撃戦。自爆して沈没。
それを引き上げたモノ。



ここにこの小型線が乗ってたんです。



「ボロいですが、ボルボ製のエンジンが3基積んであって、100キロ出ます」


ちょろっと見るつもりが1時間も立っていた。もう、どこにも行けないな。

出口に向かうと



「これは灯台の照明です。隣の大さん橋からコレがあった灯台が見えますよ」

じゃ~、行ってみましょ。







これかっ。

デッキで風に吹かれながら、北朝鮮を思う。

ろくでもない国だ。でもそこに住んでる人は・・・

大昔に、軍事政権下のビルマ(現ミャンマー)に行ったことがある。
経済制裁で物資がなく、まともな食事が取れず、栄養失調になって、倒れた。
そんな通りすがりの旅行者にわずかな食べ物を分けて、看病してくれた。
今でも感謝している。

北朝鮮、なんとか、ならぬのか。



さぁ、なんか食べて、帰ろう



中華街に行くも



すごい人。

人混み、嫌い。

1時間半で東京だ。我慢して、けえろう。
















ダウン・タウン・ブギウギ・バンド「沖縄ベイ・ブルース」 8thシングル from album "あゝブルース Vol.1" 1976年