小野太輔と小池百合子の政治手法を考えると
小野さんは
「どんな人でも尊重し、意見を聞いてその人の能力を最大限に引き出す」
「問題解決に向かって突き進みながらも、時には振り返りついてくる仲間の後ろに回って背中を押してみんなで解決する」
小池さんは
「頭脳明晰」
「昭和型のパワハラ型政治」
「トップダウンに失敗して職員の言いなりになってしまう自民政治の踏襲」
4年前の都知事選挙
小池百合子の大旋風が吹き荒れた
しかし、この4年間で何一つ達成できなかったのは何故だろうか?
最大の問題点は
「自信過剰」と「ブレイン不在」
という状態で
「トップダウン型政治」
を行おうとしたことだろう
演説会のyoutube動画をみてもあの民衆の数は物凄かった
https://www.yuriko.or.jp/
選挙に大勝し
「私はすごい!」
「民意がついているのだからなんでも思い通りにできる!」
って思ってしまったことだろう
民意があればなんでもできる!
・・・
なんて、政治の世界は甘くない
実務を行うのは優秀な都の職員のみなさんだ
対決姿勢を取ったから民主党同様職員のみなさんにそっぽをむかれてしまった
石原さんがトップダウンできたのは
都議会与党政党の自民党だったからだ
加えて小説家だったからシナリオを作るのはお手の物だったのだろう
小池さんもしがらみのない政治を目指し都民ファーストの会を立ち上げたが、
入党希望者は連合に資金を回したいだけの選挙屋ばかり
そこで「踏み絵」を宣言した途端
追い風が一気に逆風になってしまった
残ったのは嘘つきの政治屋ばかり
では、小野さんならどうなるんだろう
都知事立候補会見からいろいろと動画をみた
マスコミの切り抜き誘導記事はみない(笑
最初はなんか弱々しくて説明長くて頼りないかな?
令和のドンキホーテか?
って思った
・・・
しかし、会見場の空気がなんか違う
記者の質問をする言葉に尊敬の念がこもってる
そして、その質問に丁寧に答えていく
その真摯な態度を見て
「この人は本物だ!」って思った
しっかりと将来を見据えて政策を考え
それをみんなにシッリと説明し
一人ひとりに役割を与えて協力してもらう
一人ひとりが府に落ちているので仲間にもしっかり説明できる
1人が10人、10人が100人・・・
協力の輪が広がっていく
問題を解決して
「ありがとう!」と感謝される喜び
達成感を味わうことで人は幸せを感じる
小野さんの政治に期待はどんどん膨らんでゆく