「三本の矢」「3人よれば文殊の知恵」「早起きは三文の得」
数字の「3」は良いものの象徴
いったいどこからきているのだろうか?
「易経」の中に「天」「人」「地」というものが出てくる
人は天からの指令を受けて地を耕す
地からめぐみを受け人は活動の糧にする
人として活動すればやがて死がおとづれる
一生懸命天命に報いるため働いた(=「人「として「動く」)ものは天に昇り
天命に背いたものは地の底=地獄に落ちる
もう一つよく区切りの数字に使われるのが「百」
実はこれも「三」桁
これも「天」「人」「地」をあらわしている
地の活動を九つに分ける
それが終わると一つ繰り上がり人となり
人としての活動が終わると
天=百に昇る
天からさらに上がる時
もう一つ大きな「天」「人」「地」の世界があらわれる
だから桁区切りのカンマは3桁ずつに打たれる