取らぬ狸の皮算用②

定年後は、子供に『近くに来て欲しい』と言われてるケチコ。
年老いて、病気や怪我で入院になったら、遠距離介護は大変だからと言うのが理由。


ケチコもそれは考えていましたよ
遠距離介護は、体力的にも金銭的にもかなり大変ですからね


知らない土地に引っ越す抵抗もゼロ。
（不安よりワクワク感でイッパイ）

友達と離れて淋しくなるなんて考えもゼロ。
（友達ゼロだから）


今は貯金もないし、、、
これから必死で貯めても500～800がいいところ。


先日、実家に帰省した際、そろそろ自分の財産をきちんとしなければと思ったのか？
全財産をケチコに譲ると権利書や保険、預金通帳の残高を見せてくれました。
そして、新築マンションでも買えと言われたんですが、、、。


初めは中古マンションを購入し、リノベして住もうと考えましたが、
ふと、、マンションって、管理組合とか理事会とかあるんじゃない？
役員決めに揉めたり、、、順番だからと、有無を言わさずやらされたり、、


定年を迎え、煩わしいストレスだらけの人間関係からやっと解放され、穏やかな毎日を暮らせると思ったら、今度はマンションの人間関係でストレスを抱えることになるんじゃない？


そう、考えるとヤッパリ、、、
賃貸の方が気楽だし、ケチコの性格に合ってるんだよね。


それに、マンションより賃貸の方が駅、スーパー、公園、病院と生活に必要な場所が近くに揃ってるような感じがする。


親が遺してくれようとしてる財産には手を付けず、シニアも入居OKの安い賃貸で十分。
1K、1DK、ワンルームで広さも十分。
ケチコの年金は年間約84万円(月74,000)と少ないけど、、
年金だけで生活できるようにする予定

家賃30,000
水道・光熱費7,000
通信費7,000
保険3,000
食費・日用品10,000
その他17,000

合計74,000


こんな感じで考えています


貧乏が染み付いてるケチコですから、お金を持っても年老いて贅沢しようなどと思いません。
贅沢するなら、少ない生活費の中から貯めたお金でたまに外食したり、日帰り旅行に参加したりできたら幸せ


先に逝ってしまった親友がお迎えに来る日まで、定年後は穏やかな毎日を過ごすぞー