先日、所用で付近を通りがかった際に伯備線清音-倉敷で撮影した上り特急「やくも」です。やっとタイミングが合い国鉄色のやくもを見ることができました。昨日エントリーの写真を撮る直前です。建物の陰から国鉄色のやくもが顔を出しました。あまりの感動で思わず手が震えてしまいました。過去に当ブログでさんざん同じセリフを書きましたが「どんな背景色にも合う国鉄色」は最高です。温かみを感じます。そう言えば、駅の照明や壁の色なども最近は何となく明るすぎて白すぎて冷たく感じます。昔の駅はこの国鉄色のように温かみがある照明色や壁の色だったように思います。
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列車撮影のキャリアを積んでおられるbirdchをしてさえ、感動で思わず手が震えるのですから、私ならなおさらのことだと理解できました。
19日の初めて撮りましたが、岸本駅を通過する後ろ姿を見て、カメラファインダーを通さず肉眼で見るのも価値があるものだと感じました。
駅の照明などにも触れられていますが、おっしゃるとおりです。
春日八郎の「赤いランプの終列車」、小畑実の「高原の駅よさようなら」は、今は遠い昔のことですね。
私が高校卒業後、米子駅から両親や同級生に見送られ、夜行寝台急行出雲号で東京に向かい、降り立ったのは東京駅でした。
ただ、東京駅は田舎を感じず、故郷が恋しくなったときは上野駅へ行って「ああ上野駅」を口ずさんだものでした。
田舎訛り漂う駅のアナウンス、駅へ入線してくる列車を見ると、本当に故郷からやってきた列車に見えたものです。