先日、通りがかった際に立ち寄った若狭鉄道徳丸駅付近にある道の駅はっとう内で売られていた14系客車の国鉄時代のオリジナルの簡易リクライニングシートです。美味しいフルーツや鉄道部品を売っていると聞いていたので寄ってみたのですが、この座席を見てびっくり。懐かしさもこみ上げてきました。昔、地元倉敷を走っていた臨時特急「明星51号」や急行「雲仙西海」などで、少し体を動かすとバタンと元に戻るとても寝苦しい簡易リクライニングシートで一夜を明かしたことを思い出しました。特に倉敷出身の我々の世代は中学の修学旅行が北九州で、行きは新幹線でしたが帰りは何と急行「雲仙西海」でした。ひと学年10クラスの友人みんなが一晩この座席で過ごしました。確か佐賀県から乗車したと思いますが、最初は楽しくおしゃべりしていた友人たちもひとり眠りに落ち、ふたり眠りに落ちと、だんだんとみんなが寝てしまいました。私は途中ですれ違う数々の寝台特急に興奮して全く眠れませんでした。そんな古き良き思い出がよみがえってきました。後で調べたオークションの落札相場よりかなり安価で私もぜひ欲しいと思ったのですが、家で一番偉い人の許可が出そうにありません(笑)。
先日、通りがかった際に撮影した鳥取県の若狭鉄道の安部駅です。安部駅横の踏切を車で偶然通りがかった際に、鉄道模型の駅のような絵に描いたような風情のある駅を発見しました。思わずUターンしてきて車を降りて撮影しました。素晴らしい風景でした。やはり有名な駅のようで、寅さんシリーズの映画のロケにも使用されたようです。駅舎内にロケ風景の写真が展示されていました。しかし残念なことに最近映画寅さんと言ってもピンと来ない世代が増えてきました。
先日、所用で通りがかった際に岡山県奈義町で撮影した中鉄北部バスの旧塗装車です。終点で折り返すために待機している姿です。たまたま車で通りがかり、この車両がいるのが見えたのでUターンして戻ってきました。やはり旧塗装車はいいですねえ。
先日、所用で付近を訪問した際に寄り道をして東津山駅で撮影した「みまさかスローライフ列車」です。東津山駅に10分少々停車して、智頭方面に向けて出発している後ろ姿です。前後の車両の塗装が異なっているため、両方撮影できるこの場所が気に入りました。ここから少し津山駅寄りの定番撮影地の鉄橋もいいのですが、そこでは前側しか撮影できません。
先日、所用で付近を訪問した際に寄り道をした東津山駅のホームです。津山駅を出発した「みまさかスローライフ列車」は隣の東津山駅で姫新線の津山行きとすれ違うために10分少々停車します。その間、多くの乗客の皆様もホームに降りて「みまさかスローライフ列車」などを撮影しておられました。