


廣田商事という不動産会社の廣田社長が、自社のビルを生かして、福岡のため、創業する人たちのために安い家賃で2年間オフィスを貸してくれるという事業です。
ビスネットは、このオフィスがオープンした2000年暮れから入れていただいたというご縁で、15年のお付き合いをさせていただいています


2000年の11月頃でしたでしょうか、たまたま新聞でibbのベンチャー支援オフィスのことを知り、早速電話をし、面接を受けたのを覚えています。
面接では会社を始めた3人で1時間ぐらい粘ってやっと入れていただくことになりました。その時の嬉しかったこと

「自分たちのオフィスが持てる」これから会社をやろうと思った時に、どれだけモチベーションが上がったことか、と同時に何とかやり続けなくてはいけないと思ったものでした。

共有の応接室があったり、セミナーを開催出来る会議室を借りれたり、そして、何と言ってもロケーションがいいこと。兎に角動くのに時間・経済的に無駄がない、これは資金力のないベンチャーにとってはとても救いになりました。
そのようなありがたい支援を受けながら、2年半。やっとここから独り立ちして、今のオフィスに移ることが出来るようになりました。


このところ毎年このパーティの参加者が増えて、この日も200名の方々が口を揃えて広田社長に感謝し集まりました。

パーティの初めに上場記念スピーチをされた(株)ヘリオスの鍵本社長の話も立派でした



15年間の廣田社長の素晴らしいところは、今回のパーティのテーマでもあった「変わらぬ姿勢」これに尽きます。オフィスを提供するだけではなく、ベンチャー企業のその時その時にあった支援をしてこられたこと。今はIPOを目指す企業支援にも力を入れていらっしゃいます。
「変わらぬ姿勢」いい言葉ですねー。私も人として、そして会社としてこれが大事だと思います。

このパーティの収穫はたくさんありましたが、若い人の元気でがんばっている姿を見て、刺激になりました


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