AORプログレCitypop音楽ネタ&カーレース

不動産屋が趣味で書く音楽ネタ。AOR,プログレ、Citypopなど。カーレースねた。

太鼓の達人スタッフはプログレ好き?

2013-06-02 10:40:28 | 日記

先日、子供がそばで”太鼓の達人”をやってまして、聞こえてきた音楽に”耳ピク”で「なんて曲?」と聞いたら”バーニングフォース・メドレー”だそうな。フムフム、これりゃゲームかアニメだなと思いつつ、探したら出てきました。

中々イケてるプログレだったので時代を感じさせるジャケですが、ついついオクってしまいました。

で、聞いたらなんかあんまりそうでもない。ウチのシステムだと、録音の良し悪しも結構分かるもんで、こりゃ録音もイマイチだなぁ~でも時代を考えるとゲームサウンドだし仕方がないか~ってことは、”太鼓の達人”仕様がヨロシか?。

って事で借りましたコレ。

コレだよコレ。コレ、笑えるジャケですが、なめちゃイケません。まあ音ゲーなんで音は大事なんでしょうけど、選曲CD作ってカーステヘヴィロ(ヘヴィ・ローテーション)です。

子供の”太鼓の達人”で聴いた事あるんで、免疫あっても驚きでした。繰り返しますが、こんなジャケでもプログレ&フュージョンFANは聞かないと損します。

どうせ機械で音作ってるんだろうと思わせがちですが、機械で作っていたとしても、あれこの曲スクエア?と本気で思わせる曲とかあります。

http://www.youtube.com/watch?v=irfoHHUgMp0

オリジナル曲も”ええっ!?”って曲が多いんですが、先程のバーニングフォース・メドレーにしても元々の曲をお上手にアレンジして”耳ピク”曲に仕上げて”音”イイです。

http://www.youtube.com/watch?v=G3gZ2Kis0YM

さらに、クラシック曲のアレンジが見事です。たとえば”トッカータとフーガ”・・・・コレってクラシックの中で最もプログレしている曲(というか、コレが元になったプログレが多いというか)なんですが、コレがべ~スとドラムが入ってそのまんまプログレと化してます。一聴してコレはオーケストラ無しのニュートロルスと言われれば多くのプログレFANは信じるでしょう。

http://www.youtube.com/watch?v=O1jQSbHU-dE

更には幻想即興曲

http://www.youtube.com/watch?v=AquH9p5B8FU

ん~ここまで来ると担当者は相当のプログレ好きなんではないかと、思わざるを得ません。(選曲、アレンジ)

しかし、流石にどプログレ・・・タルカスとかを”達人”には選曲出来ないんだろう・・・・20分近くあるからなぁ~。でもUK・・・OnlyThingsSheNeedsとか入れてくれないかなぁ~。

http://www.youtube.com/watch?v=EF29ueaivFQ


題名のない音楽会~びっくりしたジミー・ペイジ特集

2013-05-27 09:42:26 | 日記

昨日の「題名のない音楽会」見ましたか?。

ご存じ無い方もいらっしゃるかと思いますが、昭和39年から始まったクラシック音楽の番組。コンサートホールで管弦楽団(オーケストラ)をバックに指揮者=司会者&アシスタントが曲を紹介して演奏すると言うのがお決まりのパターンだったのですが・・・。

で、今回は「ジミー・ペイジ特集!」。

実は、その前の時間の番組が「ドキドキ・プリキュア!」。コレここ3年ぐらい最も見ている民放の番組です。もちろんアニオタではありません。子供が、録画してあるコレを飽きずに何度も見ているから、必然的に目にしているだけです。(因みに自分からすすんで民放の番組を見るのは1年間で10時間も無いかと思います。)

で、たまたま、1年間に3~4日しか休まない日曜日が昨日。録画でなくて、生で「ドキドキ~」を見ていて、子供が「ドキドキ~」終わってチャンネルチェンジをしようとしたところ「ちょ~~~っと待ったぁ!」。次時間の番組宣伝を見て、思わず叫んでしまいました。

まあ~たかだか30分番組でCM抜けば23分。それでも、ローリー、よっちゃん(野村義男)、佐野史郎ゲストですから、面白くない訳がない。出来れば2時間はやって欲しかったが、たまたま、見れただけでも幸せってトコロでしょうか。

バカ息子がジミー・ペイジって「地味なんだろう」と言ってくれたり、司会の佐渡さんが実はクラプトンFANで、Zepファンはイージーリスニングと化したクラプトンに対して否定的で(よっちゃんや佐野史郎さんの発言で「クラプトンFANは頂けない」とか有り)、佐渡発言「クラプトン好き」にプロデューサードキドキだったとか、ネタも色々あり、予想通り面白かったです。

ゲストは3人ともギター弾きなんで、しゃべっているんだか、弾いているんだか、ゴチャゴチャで、それでいて話もギターも上手いんだからスゴイ。

よっちゃんは、自分と世代がかぶるんですが、「”ロサンゼルス”のサントラで初めてジミー・ペイジ知ったんですよ。」と言ってました。この話、僕はよく理解が出来るんですが、アーティストのファーストコンタクトがどの曲かどうかでかなり印象が違う。前もこのコラムで書きましたが、年齢上、最初にそのアーティストのベストな曲から聴く事ができるのは不可能と言ってもよい。自分も”ハードロックの王者”のフレコミで”天国への階段”ですから。そん次に”胸いっぱいの愛を”ですよ。蜂がブンブン飛んでいて「なんじゃこりゃ」ですよ。かのサントラ”ロサンゼルス”でジミー・ペイジはスゴイと思ったよっちゃんのセンスは凄いと思いますよ。僕も好きでサントラ持ってます。

で、演奏されたのが、お決まりの「天国への階段」

驚いたのは、佐渡さんがリコーダー、それも2本吹き!。見事でした。

子供がそれ見て、「あ~、この人(佐渡裕)音楽の教科書載っている~」。今頃気がついたか。

佐渡さん、”タルカス”も演っているし、要チェックですな。


トミー・ニルソン~北欧AORの貴公子

2013-05-19 18:50:43 | 日記

ニルソンというと、かのスタンダード・ナンバー「ウィズアウト・ユー」で有名な方がいらっしゃいますが、こちらは北欧のアイドル(だったそうです。)トミー・ニルソンさんです。

流石にお綺麗な方で。

コレが1982年ですから、今は・・・・。

で、コレがアイドルと侮るなかれで、かなりクオリティー高いAORとしてイケてます。

何と言っても、面子がマイケル・ランドウ、マイク・ポーカロ、マイク・ベアード・・・・まんまTOTOですな。

さらに作曲アレンジ、バックコーラスにペイジズのお二人と強力です。

知らなかったんですが、日本でもしっかりとAORで売られていたそうで・・・。

はあ~これからの季節聴きたくなるジャケですな。ソソルと言うか。

http://www.youtube.com/watch?v=AHZCuMzNADw

こんな感じです。

やっぱ夏はコレですなぁ。


真行寺恵里~InMyDream

2013-04-28 18:23:57 | 日記

え~御存知ですか?、真行寺恵里さん。

またまた巷で聞かない名前ですみません。

今回はハードロック系なんですけどね。

実はリスト落ちでオクろうとして調べて驚いたんですが、プレミアついてまして、中古でも新譜なみ、新品は7千円のプライス!。

まあ~リスト落ちって失礼な話で、申し訳無いんですが、思わず聴きなおっしゃいました。

なるほど、ここまでハードロックしているJ-POPも珍しい。ほぼ絶滅危惧種と言っても良いかと思いますが、インディーズとかで生きていたりすんでしょうか?。まあ~ほとんどJ-POP聴きませんから知らないのかもしれませんが・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=lTiw8T-QnYU

これでデビューでした。本人の作曲とありますが、スカッとする曲ですな。突き抜ける高音が気持ち良い。田村直美とか相川七瀬とか言われていますが、それほど歌謡曲していないところが好印象です。

コレアルバムです。ゲストにカーマイン・アピス、トニー・フランクリンだそうです。

2nd以降もヌーノ・ベッテンコートとかポール・ギルバート参加だそうです。

D.Cクーパーの来日ツアーに同行したりとHRファンにはかなり気になる存在だったんですね。

今でも層の分厚いHR/HMファンにきっちり売り込んだら売れたんだろうなぁ~と思います。発売から15年も経ってプレミア付いているんだから勿体ない。廃盤だし、レンタルも見当たらない。

オク止めるかなぁ~。


A Night in New York  KANGAROO カンガルー

2013-04-13 10:46:13 | 日記

A Night in New York ~なんか洒落てそうで、どこにでも有りそうなタイトルですが、こちらはカンガルーと言う日本のFusionバンドの曲名とアルバムタイトルです。

多分、だーれも知らないんじゃないかと。いや、ちょっと大げさかもしれませんが、難波さん森川さんの比じゃあ~りません。1983年から1986年までと短い活動期間ととうの昔に過ぎ去ったしまったFusionブームに乗り遅れた?かのタイミングの悪さなんでしょうか?。

私もかの神奈川テレビのミュートマジャパンでPVが流れなかったら、知りませんでした。それにしても他にJ-POPのPV番組が少なかった時代に大量になんでも(勿論、難波さん森川さんあり)流してくれたこの番組は素晴らしいかったですね。

まあ、聞いて下さいな。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=hF4ZGBDXdcU#!

日本のシャカタクと言われていたそうですが、なんとなくそんな感じもします。この2バンド、メインソングライター&鍵盤が女性という共通点がミソではないかと。

当時プログレどっぷりっ子の私がTV見た翌日にはLP買いに走ったくらいインパクトあって、今聞いても良い感じです。

流れるようなアレンジとメロディに要所々々を締た切れのある演奏、張りがあって高音の伸びが綺麗なヴォーカルと非の打ち所がありません。

アルバムも弛緩したような展開や捨て曲皆無であっという間に1枚聴き入ってしまいます。耳をそばだてるわけではなく、心地よさに時を忘れると言った感じです。

コレ、CDのジャケなんですが2~3年で廃盤(バンドが解散したからかな)。LPは持っていたもののCDも買おうとしてこの有様。しかし、なんとレンタル屋にあって借りてDATに保存して、中古販売を待っていたらレンタル屋閉店(T_T)。現在はamazonでも中古¥6,600(廃盤から20年も経ってこの微妙な値段。想像するに知っている人が少ないんだろうなぁ。LPはヤフオクでも¥1,000位)

因みにシンガーの福原みどりさんは他にはアニメの曲など歌っておりまして、シャカタクにアニメ声シンガーってのは想像を超えてます。この絶妙な組み合わせもベリーマッチだったんでしょう。タイトルはどこにでも有りがちなのにサウンドはレアですな。