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不動産屋が趣味で書く音楽ネタ。AOR,プログレ、Citypopなど。カーレースねた。

記憶に残るF-1マシン~ヘスケス308B

2012-09-29 10:14:05 | 日記

さてさて、記憶に残るF-1マシン。第一回はヘスケス308Bです。このマシンはたった一回ですが、このチーム唯一の勝利をあげたグランプリウィナーカーであります。

レーサーはかのジェームス・ハント。レース王国イギリスの大いなる期待を一身に受けていた新鋭。プレッシャーなど、どこ吹く風って感じで意に介さない大胆不敵な野郎。

おおっと脱線、クルマの話でした。

アレクサンダー・ヘスケス卿と言うお金持ちさんが、作ったプライベート・チームがヘスケス・レーシング。初年度は”市販車”マーチを買って参戦して、翌年からオリジナルマシン第一号308を作成して、翌々年にこのクルマを作ってで優勝と順調なサクセスストーリーですなぁ。

デザイナーはかのポッスルスウエイト博士。彼がF-1の世界に名前を轟かすことに成るクルマってことでもあります。

当時は今では”当たり前”のウイング・ノーズと今では”誰も知らない”スポーツカー・ノーズ(代表車は以前本ブログ「記憶に残るドライバー:ブランビラ」の回で取り上げたマーチ751)が混在しておりまして、このヘスケス308Bはスポーツカー・ノーズ+フロントイウングという画期的なアイディアを具現化したマシン。

いや~70年代ですなぁ。このショットはまさに唯一の優勝をとげたオランダGPの時かと思いますが、背の高いインダクションボックス、フロントタイヤへの空気抵抗を減らすせり上がりフロントノーズ、馬鹿でかいリヤタイア、弾丸ミラーなど懐かしいねぇ。

1975年はシーズン中盤からかのニキ・ラウダがGPを席巻しており、そんな時に見事ストップ・ザ・ラウダを果たしたのが308Bとハントなんですねぇ。このレースも2位は数秒差でラウダですから。まあ~最強横綱を倒した小結ってところでしょうか。

この308Bは以後、優勝は無くても表彰台の常連でこの年のチーム順位は4位と参戦3年目のチームとは思えない活躍をしたのですが、アレクサンダーさんのお金が無くなってシーズン終了後1月もしないうちにグランプリ撤退表明!。さてさて、乗るクルマが無くなってしまったハント君ですが、その後マクラーレンから声がかかり、翌年1976年は、ラウダとの死闘を制してなんとワールド・チャンピオンになってしまうから人生分かりません。

なんともドラマチックというか、アレクサンダーさんが「や~メタ!」って言ったから翌年のラウダVSハント対決が実現したんですからねぇ。来年には映画化だそうですよ「Rush」(監督ロン・ハワード)

http://www.rushmovie.com/   ←こちらです。

さてさて、チームは、他のスタッフにより3年ほど延命しますが、ノーポイント。もちろん、ポッスルスウエイト博士もそんな場所で才能を埋もれさすわけには行かないので”ウルフ”に移籍してかの名車WR-1を制作します。個人的にはWR-1大好きなんで、本来ならば第一回はコレでも良かったんですが、どちらが70年代っぽいかというと308Bだし、1勝しかしていないとか話題性は308かと。それに308BとWR-1似てるんですよね~デザイナーが一緒だから当然ですが~なのでオリジナルは308Bかなぁと。発展系がWR-1ですな。因みにWR-1発表時はコレ。

 

 

 

 

 


プログレって知ってますか?宇宙戦艦ヤマトとELP

2012-09-18 10:55:27 | 日記

そりゃ~TOYOTAのクルマでしょう~って(笑)。(そんなクルマを知っている人もある意味マニアック)

正式?にはプログレッシヴ・ロックと言いますが、1970年代に一部で流行ったロック音楽って感じでしょうか。

なんで今更?と思った方もいらっしゃるかと思いますが、そう言う方はよくご存知何でしょう。

本ブログでも再三対象になるアルバムを取り上げたりもしているので、自分でも今更感ありありなんですが、最近こんな本買いまして。

個人的には、プログレ関連の本は100冊を超え、CD、LP、VHS、LD、DVD,ブルーレイ等の作品は総数たぶん4桁近い在庫を抱えて(?)たりもするので”今更”こんな本が出ても普通は買わないんですが、インタビュー受けている人が興味深かったんで買いました。

以前、NHK大河ドラマ「平清盛」でELPのタルカスが使われているって事で登場の吉松隆さん。「・・・・かくれプログレFANが続々出てきたんですよ・・・・」

”かくれプログレFAN”・・・・なぜプログレFANは隠れていたのか・・・。別に隠れていたわけではないですが、あえて”プログレFAN”だと他人に公言しない。

理由1:洋楽リスナーでもプログレは知らない。(この場合、Yesのロンリー・ハートやASIAのヒート・オブ・ザ・モーメントは知っていても、それらのメンバーがかつて”プログレ”を演っていた事並びに”プログレ”と呼ばれたジャンルの存在、音楽自体知らない。)

理由2:聞いても理解するのに時間がかかる(上記本で錦織健さんも、ELPは一聴しても良いとは思わなかったのに、その後何回か聞いていると突然良さがわかるようになった。と語っている。自分も全く同じだった。)もんで、聞かせても”ウケ”ないからあえて勧めない。(基本、そんな面倒な事をあえてしようとする人はいないであろう。プログレFANは”試される系”・・・「これは良いから」と人に進められると一聴して分からなくてモ何度も聞く”修行”をしてしまう人達のことbyみうらじゅん、だそうです。)

理由3:人格否定されるかもしれない(プログレを”知っている人”~この場合はジャンルも音楽自体も知っているが好きではない人、たぶん勧められて気に入らなかった。 に対して自分のイメージを悪くする)。プログレは暗い重い長いイメージがあり70年代後半から80年代はプログレ好きはオタクで暗い人と思われていた。特に80年代は軽薄短小時代軽チャーだったので軽チャーな人には”お前の人生も暗いだろう”とバカにされていた。以前居た会社は音楽好きが多く、自分は「◯◯君プログレ好きなんだって~そんな感じだよね~」と言われた事がある。たぶんオタクっぽかったんだろう。

したがってプログレを語れる友達が居ないので、この手の共通の趣味を持つ人がいると逆に話さずにはおれない。

エンターティナー振りも素晴らしい宮川彬良さん「・・・宇宙戦艦ヤマトの作曲をしている父に「・・・パパー、これELPに似てない」と言った事がある。」

なるほど~振り返るとめっちゃインスパイアされている。自分の頭の中で”ヤマト”鳴らして、一人で電車でほくそ笑んでしまいました。

 コレと  コレ

なるほどね~。

 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=JFal0CC4Cmw

 さらに”みうらじゅん”さん。「・・・・(坂本冬美)の「また君に恋してる」で、あの曲の一番重要な、使ってはイケない禁じ手のフレーズをパクっているでしょ・・・」・・・・全くサビの部分でしょ(両方とも)・・・・これは「アカン」・・・・)。

いや~、頭で「また君に~」が鳴って、がっくし。な~んで気が付かなかったんだろう。私としたことが・・・。

コレとコレ

びっくりですがな。参ったなーやられたな~。

http://www.youtube.com/watch?v=j1m1l00eaDg


パクリ探し歩記1

2012-09-04 15:44:50 | 日記

え~40代ロック好きには有名なジャケットなモンで”何が書いてあるんだろう~なぁ~”と興味をそそったかと思います。

最近バンドでスタジオに入ってかの名曲「OnlyYouCanRockMe」をコピーして合わせましたんですが、クルマで何ども聞くうちに”はてな?”、”どっかで聞いたような”と言うわけです。

というか、先日のあざみ野祭りで”矢沢永吉”そっくりさんバンドが後に演奏した曲「雨上がりの夜空に」が「Only~」聞いているうちに浮かんで来まして、そうかぁ~そうだったのかぁ~と。

ただ具体的に”ここだ!”と分かり易い指摘場所がなく、載せようかどうしようかと迷って、なんとなく検索サイト探したら、あらまぁ~もっと似てるパクリ曲が!。

コレ

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=8q4K6xoCPfM

ジャケはコレ

モット・ザ・フープルですか。イアン・ハンター&ミック・ラルフスと来ましたか。

確かにコッチの方がにてる。

でも、「Only~」が似てるって人もチラホラ。

良かったら聞いてくださいな。

http://www.youtube.com/watch?v=PICJ3aRN4-o&feature=fvwrel

アルバムはコレね。

そうかぁ~それで間奏に”カウベル”入ったのかぁ。(すみません、ある特定の方向けのコメントです。)