AORプログレCitypop音楽ネタ&カーレース

不動産屋が趣味で書く音楽ネタ。AOR,プログレ、Citypopなど。カーレースねた。

オリビア・ニュートン・ジョンLIVE1982

2012-05-28 15:30:01 | 日記

昨年、オリビア・ニュートン・ジョンのALBUMが再発ラッシュでにわかに話題になっておりましたが、年末のNHK-BSの「黄金の洋楽ライブ」で1982年のコンサートが放映されまして、先日見ました。

NHK放送の良いところと言うか、バックメンバーのクレジットもすぐ入るので分かりやすい。

そこでまず驚いたのが、ギター:バジー・フェイトン、マイケル・ランドウ。あれれと思っている間にドラムもカルロス・ヴェガときました。コリャ凄い。ベースもロバート・ポップウェルだったような。AORスーパーオールスターズですな。

基本的にアラフォーな洋楽ファンである私は、美声といえばオリビアかリンダ・ロンシュタットってことで、今だ二人を超える好みの歌手はイナイという有様なもので、バックもコリャ凄だから見入ってしまいました。

で、思ったのは、1982年ということもありましたが、80年代もヒットが多い。個人的なイメージとしては、70年代の歌姫だったんですが、80年代も時代に沿ったいい曲多いんですね。

振り返ってみると、ザナドゥでE.L.Oやアンディ・ギブとコラボして、サントラからのシングルが連発バカヒット、翌年にあの「フィジカル」で世間をあっと言わせて、またまた同アルバムからシングル連発、さらに翌年ベストアルバムをだして、ベストに収録の新曲もヒットと、大進撃だったんですね。

歌良し、演奏良し、曲良しって言う事なしですな。

では~。

って終わっちゃブログにならない。

探したら、DVD出てました。・・・・しかしAmazonとかで入手できるシロモノではなくて、駅なんかでカゴ売りされている商品らしいです。

あと、韓国製の輸入盤みたいのがコレ。

いずれもネットで探せば出てきます。

で、先ほどのNHKの良いところ続きですが、曲のクレジットもご丁寧で作者が入るんですね。ほとんどのヒット曲はプロデユーサーも兼ねている、ジョン・ファーラーさんが書いています。その昔はかのシャドウズにいたそうですが、良い曲書きますね。

実はソロアルバムも出ています。入手は最近難しくなってきました。コレです。

ちっちゃい写真しなかいのよ。

これもオススメです。

ではでは。


追悼・ゲイリー・ムーア

2012-05-28 15:27:17 | 日記

え~、悲しいことにゲイリー・ムーアさんが休暇先のスペインで急逝するというニュースが先ほど流れてきました。

いつもは年末にその年に亡くなった方を振り返るんですが、さすがにこの方の場合は取り上げないワケにはいかないかと。

と言うか、つい先日友人と今度スタジオで「BackOnTheStreet」やろうかなんて話題にしていたばかりです。

ここはひとつ思い出話ではないですが、時間の許す限り(・・・営業時間の許す限り)書かせて頂こうと思います。

まあ、思い出のアルバムというとコレ。

昨年末このアルバムのオリジナル盤の初回ロットのアナログを入手したばかりでまだ聴いていません。もちろん発売当時の国内盤は新品で買いました。当時からレコードはすり減るものと分かっていましたので、カセットに落として聞いて、レコードは大事にしておりましたから、盤面はとても綺麗なはずです。これでオリジナル盤より音が良かったら衝撃ですが、そしたらオリジナル盤は換金ですな。

おおっと話がそれ過ぎました。ちょっと見ジャケットは船の中かと思いますが、ギターのフレット部分だったりします。このデザインかっこ良かったですね~。シングルカット一曲目が「AlwaysGonnaLoveYou」でいきなりバラードですよ。このPV見て、おおっドラムがイアン・ペイスじゃん。バラード叩かせても味があるなぁと感心したりしましたが、またゲイリーさんから離れてしもた。

いきなりのシングルがバラードってのは歌が上手いって事かと思います。ギターは言うまでもなく、歌もとてもイケてるんですね。

バックのドラムの話で言うと、今は無きコージー・パウエルとのジョイントも思い出します。

コレですな。

コージーのソロ・ALBUMには必ずゲイリー・ムーアをフューチャーした曲が必ず入っているのですが、どれもゲイリーFAN必聴かと思います。先日、友人のブログでゲイリーの「BackOnTheStreet」の映像が取り上げられておりましたが、その時のドラムがコージー。ベースがフィル・リノット、サイドがスコット・ゴーハム、キーボードがドン・エイリーと強力な布陣でした。

この映像はイギリスの「TheOldGreyWhistleTest」と言う番組でして、今考えると凄い人達がいっぱい出ています。オムニバスのDVDが発売されておりますが、アーティストの演奏シーンのみオンエア全てをDVD化してくれたら10枚組2万円でも買います。いや、3万円でも買いです。

でそのゲイリー・ムーア&フレンズ収録のDVDがコレ。

ゲイリーさんと言うとコロシアムⅡとかシン・リジーとかバンドに所属する事もあったのですが、良くてALBUM2枚で脱退で長続きしないと一匹狼的な印象で語られることが多いと思いますが、そんなゲイリーさんが結成したバンドがコレ。

もちろんコレ

1枚で消えましたが、1曲目の「You」が名曲で記憶に残るALBUMです。ただ、やはり全曲は辛いかもしれないので、オススメなのがコレ。

最初に紹介した「大いなる野望」前の時代の曲が網羅されています。国内企画だったのですが、コレ1枚で美味しいところが収まっているので重宝します。輸入盤見てもここまで収まりの良いベスト(あくまで「大いなる~」以前)は見かけません。

駆け足で、綴ってみましたが、10代でデビューのスキッド・ロウ(80年代のあのバンドは違います。)やグレック・レイクとのライブ、ブルースALBUM、ジャック・ブルースのバースデイ・アルバム~BBM(Blues,Baker,Moore)、等々楽しまさせて頂いた音楽は枚挙に暇がありません。

ご冥福をお祈りします。


coloseumⅡ~ゲイリー・ムーア追悼2

2012-05-28 15:23:01 | 日記

え~久しぶりの横浜が雪ということで来客が繁忙期にしては少ないような・・・で、ブログ書けるかなぁ~ってな感じです。

先日のゲイリーさんの急逝はかなり反響あるみたいで、ネットの記事が予想以上に多いなぁと。

先日、家に帰って見たDVDがコレ。

写真サイズがコレなもんで分かりにくいですが、1978年ロンドンでのライブです。コレ、正直すごいです。

ゲイリー弾きまくり、熱唱、ステージ動きまくりでFANは必見ですな。このバンドはドラムのジョン・ハイズマンさん・・・英ロック界の重鎮的な人・・・が結成したグループで、Keyが後のレインボーなどで大活躍のドン・エイリーだったりします。各メンバーをフューチャーしたナンバーを収録したTV番組(35分)のショットですが、キメキメのアクセントがきっちり決まってバカテクとそのコンビネーションには開いた口がふさがらない・・・・です。

ゲイリーさんがアコギでスパニッシュフレーズを弾き出した時は驚きました。まあ全てのソロアルバム聞いているわけではないのですが、アコギは記億にありません。

ほとんどの曲がインストですが、ゲイリーさんのしぶ声が聞ける泣きのナンバーもありと、魅力全開のライブでした。(基本的にコレで気持ち的には満足になりました。)

さてさて、で、”coloseumⅡ”ですが、それほど凄いメンツと楽曲のクオリティ(個人的にですが)があるのに世評があまりに低い。

ジョン・ハイズマンさんがその前に作った”colosseum"ってのが有名かつ評価が高いのと、ロックにしてはフュージョンっぽいというか、その逆もしかりで、双方FANからシカトされたのが原因。食わず嫌いというか、聞かず嫌い。

まあ、好きでなければ聞かなければよい話なんですが、聞かずして批判されるのも迷惑な話ですな。

colosseumⅡの個人的な印象では、ジェフ・ベックのワイアードとか、リターン・トゥ・フォーエヴァーのロック寄りアルバムを想起させますが、ベック程一人よがりでもないし、RTFよりはかなりロックしてる。まあ個人的にいい感じです。

オリジナルアルバムとしては3枚ありまして、

がファースト、

が次、

が最後。

ジャケセンスはかなりイマイチですが、それで引いてはもったいないです。

個人的なお勧めは2枚目か3枚目。

ゲイリーさんのソロ時代にも勝るとも劣らない名演です。


リッチガール/ホール&オーツ

2012-05-28 15:20:10 | 日記

え~2月も中盤を過ぎまして、今年は例年に比べると来客がすくないような・・・ってまたこないだの探し歩記と同じ振りですが・・・。

先日NHKで撮り溜めていた番組で”SONGS”ってのがありまして、Hall&Oatesの特集だったんですね。

探し歩記で何回か取り上げている(これって森川美穂かキング・クリムゾン以外では珍しい・・・というか好きなんだな、きっと)ダリル・ホールとジョン・オーツですが、またまたネタ提供というか掘り下げ甲斐のあるアーティストですな。

近年、ダリル・ホールさんが病気で心配されておりましたが、元気なお姿でインタビューされておりました。

さてさて「リッチ・ガール」ですが、彼らの初めての全米ナンバーワン獲得曲であり、ホール&オーツFANでなくても洋楽FANなら知っている有名曲です。

なんとなくは知っていたのですが、この曲は”売春”している女の子を諭す内容です。

毎度NHKには感謝ですが、日本語訳がテロップ化されてよく分かりました。

こういう内容の曲をそうとは知らずに中学時代楽しんで聞いていた自分も能天気ですが、こういう内容の曲がヒットチャートの1位ですよ。日本じゃ不買運動モノですな。メロディは伝わっても歌詞は伝わらないメリットがこんなトコロにあったとは。・・・その後のホール&オーツの大活躍を思うと不買運動されたら大変な事です。

で、アルバムですな。

すみません、実はコレ持ってません。そのうち買います。

次のエピソードですが、「シーズ・ゴーン」です。まあ、これは彼女が行っちまったってタイトル通りですが、この曲は純然たる二人の競作だそうです。

レノン/マッカートニー同様にホール/オーツだとしても実は単独作ってのは既成事実として、ほとんどヒット曲はホールさんの方だろってのが世評かと思いますが、オーツさんも中々やるなぁってのが個人的な感想です。

「シーズ・ゴーン」はコレですな。

こちらは持ってます。RCAのバカヒット時代が有名ですが、RCA移籍前のワーナー時代もシンガーソングライターFANやAORFANに評価高いですよね。

ではでは~。


ジャニスフォロワーその1

2012-05-28 15:10:08 | 日記

え~2月もはや後半ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?。

多少は寒さも緩んできたので、天気が良いとどこか出かけたくなる、そんな感じでしょうか。

さて、今回は「ジャニス・ジョップリンの影響がとても強いアーティスト」を探す事がテーマです。いわゆるジャニスフォロワーですね。

な~ぜ~かと言うと早速ご紹介の”Kindred”です。先日、とある”芽瑠璃堂”というオンラインCDショップの輸入盤セールで手に入れました。

買った理由はジャケ買い・・・ではなくてブラスロックとのウタイ文句です。で、聞いたら好みの楽曲と演奏には間違いはなかったのですが、どこにブラスが入っているの?。

で、なんだかジャニス・ジョップリンっぽいなぁと。1曲目のギターのリフも中々良くってしばらくカーステでOnAirしていたのですが、はてさて何者?とネットで調べたものの、全く情報なし。こんな事も珍しいんですが、これじゃあブログ書けないジャン。

そこで思いついたのが、ジャニスに似ているって事をテーマにしたら面白いかと。

で思い出したのがコレに入っている”Lamb”。

有名なフィルモア・オートデリウムの最後を扱った映画です。上のジャケットをご覧頂ければ分かると思いますが、時代を飾ったそうそうたる面子が出ております。で、その一番下に小さく名前が確認できますが、最もマイナーとの評価なんでしょう。私もこのDVDを見て初めて知りました。で、結構ジャニっぽい。(ジャニーズっぽいじゃないですよ。)

で、このブログ書くのにCD買いましたよ。コレ。

ネガポジ逆にしたジャケットと色使い、写真のコラージュなどサイケっぽいですが、音はイギリスのトラッドフォークを怪しくした感じで、フィルモアとは、ま~~~~~ったく違うじゃん!。フィルモアの曲はニューオリンズ系のR&Bですよ。それに対してこのアルバムは強引に例えると”山崎ハコ”とか。いや~コレはコレで良いんだけど、ジャニスのブログで紹介できないジャン。

というわけで、”フィルモア”の映画のDVDを見ていただくのが良いのですが、国内盤発売がないので、リージョン1(米国仕様)のDVDも見えるプレーヤーが必要になってきます。見た目はジャニスと言うより”ボニータイラー”ですな。

このDVDには”ColdBlood”も入っています。こちらもジャニスフォロワーと言われている”リディア・ペンス”嬢を擁すブラス・ロックバンドです。いわゆるファンクなのでジャニスよりはノリノリですが、髪を振り乱して激唱するさまは近いかも。

アルバムはコレですな。

”Kindred”といい、美人ですな。その点ジャニスより勝っておりますが、こと歌となると比較される方はたまったもんジャないです。どだい、歌姫の覇を争うなんて無理な話で比較されだけ光栄なんですが、やれ小粒だとか批評されると悲劇。まあ、そんな感じだったらしいですよ。

ブラスロックでファンクというだけで十分なんで、個人的にはなんの問題もございません。

で、この方、今でも激唱されておりまして、ここ数年で何度か来日されおります。CDも容易に手に入ります。オススメですな。

さてさて、まだまだジャニスフォロワーあるんですが、今回はここまでと言うことで。