AORプログレCitypop音楽ネタ&カーレース

不動産屋が趣味で書く音楽ネタ。AOR,プログレ、Citypopなど。カーレースねた。

ミス・サン MissSun

2012-03-30 17:17:27 | 日記

え~先日はボズ・スキャッグスの「ウィーアーオールアローン」がスタンダード・ナンバーで凄いだの何だの書かさせてもらいましたが、実は最近ボズ・スキャッグスにぞっこんと言うか、ハマっているモンで。

年齢的にいい感じなんでしょうかねぇ。

AORってアダルト・オリエンテッド・ロックなんですが、アダルトって何歳くらいなの?思いませんか。大人だと20歳以上なんでしょうが、40後半親父にとっては20歳なんて”子供”。ボズは40超えないとワカンネェだろう~なんて言いたいトコロですが、アルバム「ミドルマン」(・・・・って中年かぁ・・・ははっ当に!)聞いて喜んでいたのが、自分が中坊の頃(1980年)ですから言えません。でも、40後半の自分が年食っても”いいなぁ~”がと思えるんでボズ、「ミドルマン」ってトコロは40エイジのAORだと”断言”しましょう。

で、最近ハマるキッカケは「MissSun・ミスサン」。

分かる人は分かるんですが、ま~たTOTOか。しょうがないじゃん、好きなんだから。

先日ちょこっとブログで触れた「XX」ってTOTOのアルバムに収録されている曲です。

普通洋楽FANにとっては「ミス・サン」と言えばボズ・スキャッグスの大ヒット曲って事で知られているかと思いますが、TOTOフリークにとってはデビュー前のデモ作品って事でと~~~ってもマニアックなお話になります。で、TOTOヴァージョンを聴いて、やはりボズの方が”ええやろ”とベストを聞いたらハマったんですね。

「ミス・サン」のアルバムはコレね。

結局、デヴィッド(ペイチ)の曲ですから、やっぱりTOTO好きと言うかデヴィッド好きなんでしょうねぇ。

で、何年か前に買ったDVD見ました。

これが、あ~た(貴方)、イイんだよねぇ~。やっぱりボズ&TOTOの組み合わせの曲が”良い”んですわ。ちょっとソウルっぽいTOTOのバックに味のあるヴォーカルとブル~ス・フィーリングある曲が絶妙なんでしょうなぁ。ボズのルーツがブルースにあるモンで(あのデュアン・オールマンとコラボったのはエリック・クラプトンよりボズの方が早い)そこら辺のさじ加減がアダルトって感じと言うか、素晴らしいですね。ブルース系AORは40エイジの為にあると、コレまた言い切ってしまいましょう。

見た目も年食っ良くなっているボズ・スキャッグスはホンマカッコイイです。

 


F-1GPマレーシアGP雑感

2012-03-26 09:42:16 | 日記

とりあえず、見てみました。

結果的には面白かったかと思いますが、なんだか終わった後に虚しさが残るイベントでありました。

雨天で路面の変化が著しい今回のレース、マシンの差が少ない場合、タイヤの交換のタイミングで決まる典型的な展開です。

このようなレースを得意とするバトンがやらかしたのが大きいかと思います。バトンが勝ったらここまで話題にはならなかったかと思います。あわやペレスの初優勝って場面もなかったかもしれません。

いずれにしろ今回もペレスの活躍は素晴らしく、”今期中のマッサとの交代”と言う”噂”も現実味を帯びてきたかと思います。2013年は間違いなくアロンソと共に”赤い”スーツに身を包みポディウムに立っている事でしょう。

マシン不調と言うことで可夢偉はお話になりませんでしたが、タイミング的にはこのマシントラブルが”良かった”のか”悪かったのか”。不調でなければ優勝争い出来たと思われるか、単純にペレス明暗を分けて評価ガタ落ちか。スタートのジャンプアップは見事でしたが、なんのフォローにも成らないでしょう。

また、今回の予選の印象だとドライだとメルセデスもロータスも2強に食い込みそうであり、アロンソもマシンに関わらず上位を伺える力があるので、10位までの入賞は正直困難と言わざるを得ません。すると、今回2位のペレスの得点を可夢偉が上回るのは無理じゃないかと思います。つまり、来季以降可夢偉がザウバー以上のチームに移籍することは全く現実的な話ではありませんし、それどころか”ザウバーに残れるかも?”になる可能性を今回のレースは提示したかと思います。

昨今の日本の事情では可夢偉以上のドライバーが日本から出てくる可能性は15年、いや20年は無いでしょう。自動車産業の斜陽で参戦もあり得ません。それどころか、BSの番組のスポンサーにさえ日本の自動車メーカーはなっていない事が”今の日本のレース事情”の現実を表しているかと思います。

レース中断と遅いレースペースにより、レース終了後はすぐに夕方となりました。TV放映の最後は夕焼け映えるサーキットでしたが、今後のF-1の世界における日本の関わりも暮れてゆくんだなぁ~と実感させるシーンでした。


F-1GP開幕所感

2012-03-19 10:56:11 | 日記

いよいよ開幕しましたF-1GPですが、ココ数年まともにTV放映を見ることが無かったのですが、昨日はつい見てしまったモンで色々と言いたくなってブログってしまいました。

とりあえず、今年のエフワンは面白いと思います。2年前が群雄割拠で面白かったんですが、結局下馬評通りのチャンピオンが誕生したんで、結果的にはなんだかなぁだと、それに比べて今年はより期待できるかなってコトです。その理由が下記って事でしばしお付き合いを。

TOP優勝のバトン独走で、その点は一見面白みがありませんが、本来”行って来い”の展開は同僚ハミルトンのパターンだったのをそのお株を奪う展開は実に意味深く、1週あたりコンマ2~3秒の攻防は見応えがあったかと思います。昨年の後半から”晴れ”ても”行って来い”で勝てるようにバトンはマクラーレンに入った時から自分が勝てるように色々と積み重ねてきたということが実によくわかる結果だと思います。ハミーは今回不運でしたが、勝てるレースをキッチリ勝っていかないとバトンに対抗できなくなるので、昨年のような予選速くて決勝ポカは避けて欲しいところです。

ブルは、よりセバスチャンに傾注することになりそうですね。KARSがあろうとDRSがあろうと抜けないくらい実力が拮抗しているのもGoodでした。

以下ですが、中段5チームの拮抗状態、実力伯仲具合には良い意味で驚かされました。ミスると順位が9ランク落ちるということを意味しています。ペーター・ザウバーさんが、予選(Q2)で可夢偉にえらく怒ったらしいですが、そう云う事だと思います。決勝で結果が出ましたが、本来望んでいたのはTOP2に次ぐ結果であることは言うまでもありません。それだけのポテンシャルがクルマとドライバーにあると言うことなので厳しい言い方ですが、頑張って欲しいトコロです。

今回注目は、何と言ってもパストール・マルドナードでしょう。速さもさることながら、ポカリ具合が実に素晴らしです。ファイナルラップに自滅なんて、かのマンセルを彷彿とさせます。昔は、滅法速いが、ポカも多くて結果がでないレーサー多かったモンで、そうゆう人大好きなんです。例えばブランヴィラ、ジャリエ、チェザリスとかね。今年はパストール応援します。

実際に注目は勿論ライコネン。最後尾から追い上げ見事です。可夢偉が居なければもっと上位を伺えたかもしれません。久しぶりのエフワンで興奮しているのが、無線で伝わってきて面白かったです。全然アイスマンじゃなかったですね。

まあ~あとロメイン・グロージャンとか、言及すべきところもまだまだありますが、省略します。

今回のオーストラリアGP決勝の結果がそのまま今年のランキングになりそうな、そんな気がします。メルセデスが信頼性を回復すれば、可夢偉の前に来るかもってところでしょうか。


コージー・パウエルのヒットシングル「DanceWithTheDevil」

2012-03-18 11:55:39 | 日記

最近ネタが偏り過ぎかなぁとも思いますが、まあ~そうそうネタも無いのよね~。

で、今回も懲りずに100曲シリーズからコレ。

年代別があれば、ジャンル別も有るという。因みにDisco編ってものあります。

で、ネタはコージー・パウエルのヒットシングル「DanceWithTheDevil」

コージー・パウエルにヒットシングル??ってのが普通の反応。ドラマーのシングルって何よ?って思いますよね。コージーFANの私でさえ思いましたモン。全英最高位3位ですって。

そのコージー・パウエル最大のヒット曲がこの100曲に含まれてました。一聴して、あ~コージー叩いているなぁ、とすぐに分かったんですが、インストでちょっと古い感じだなぁと思って、あ~アレか、と分かりました。「DanceWith~」の存在は知ってましたし、どっかのオムニバスに入っていたような記憶もあったのですが、曲を聞いた覚えが無いんですが、ピンと来ました。

しっかし、ハッキリ言ってだたコージーがドコドコ叩いているだけの、しょうもないナンバーです。これが3位とは、前々回の全英チャートは素晴らしい発言撤回ですな。コージーさんは、ドラマーですが、ソロアルバムを5枚もリリースしている稀有なロック・ドラマーで、初期3枚の素晴らしさは筆舌に尽くしがたい程好きなのですが、このヒットシングルはイカン。だいたい、既にジェフ・ベックとかとこの時期(1973年)つるんでたんだから、なんかもう少しやり用がなかったんかいな。

まあ~ヒットしちゃったんだからしょうがない。で、まだ何匹かドジョウが居ると算段してあと2枚シングル出しちゃったそうで、それぞれ18位、10位ですって。居たんだドジョウ。しょうもないけど、ちょっと聞いてみたいなこの2枚。探そう。

コージーさんと来ればゲイリー・ムーアさんでしょうな。1曲入ってます。

よく知らない曲ですが、ヒットしたんでしょうねぇ。ある意味、一般的な有名曲より実際にヒットした曲を集めるってものアーティストとユーザーの葛藤が見えて面白い。

で、収録順の次のアーティストがスキッド・ロウ(SkidRow)。これは!と思いましね。もちろんゲイリー・ムーアさん10代に在籍したバンドですよ。流石100曲シリーズだマニアックだなぁと。聞いたら違いました。あの有名な方のスキッド・ロウでした。実は有名な方のスキッド・ロウは聞いたことがありません(どこかで耳にしてはいるかと思いますが)。結構ゲイリーのスキッド・ロウ好きなんですよ。ゲイリーのスキッド・ロウ(Gスキにしましょう。)を耳にしたのは1984年くらいの事ですから、有名な方のスキッド・ロウ(有スキにしましょう)はまだ結成前ですよ。まあ~ヘヴィいなブルース・ロックってトコですが、そこはゲイリーさんですし、時代(リリースは1970年)ってコトもあって”プログレ”っぽいんですね。言うまでもなく1984年当時はプログレ氷河期ですから「おおっ、コレは!」ってなるわけですよ。で、後から出てきた有スキに対しては「名前をパクりやがって」って嫌悪するわけですな、子供ですから・笑。

で、やっぱGスキの方が良いやね。

←当時のゲイリー・ムーア写ってます。


ウィ・アー・オール・アローンのバックはTOTO

2012-03-17 13:32:46 | 日記

え~タイトルを見て「そんなコトは分かっておるわい」と思った方、そ~なんですけどね、ままっちょっと話を聞いてくださいな。

有名なこのアルバム収録のチョー有名曲「ウィ・アー・オール・アローン」です。

何を言いたいかと言うとTOTO(まぁ~”またか”ですが・・・・)の演奏曲で最も”スタンダード”な曲がコレだと。

スタンダード・ナンバーと聞いて皆さんはどんな曲を思い浮かべますか?。ビートルズですか?オリヴィア・ニュートン・ジョンですか、エルトン・ジョンですか、それともルイ・アームストロング?、エルヴィス・プレスリー?、ビング・クロスビー?。要は誰でも知っている”良い”と曲かと思います。

その昔誰だったかが、「記録より記憶に残る◯◯」なんて事をおっしゃってましたが、まさにそれですな。語り継がれる名曲とでも言いましょうか。CFで使われる、ブラバンで演奏される、って事が何年も続くってことですね。もっと言うと”洋楽聞かない人”でも知っている。

例えば「イエスタデイ」、「ファット・ア・ワンダフル・ワールド」、「アンチェインド・メロディ」etc.

「ウィ・アー・オール・アローン」もそれに入るんじゃないかと。

で、それのバックがTOTOですよ。(ルーク居ませんが、よしとします。)凄くないですか。かのBeatles以外でスタンダード・ナンバー演奏した”ロック・バンド”居ますか?。ジミーペイジやジミヘン、リッチー・ブラックモア、ゲイリー・ムーアでさえ到達できない境地ですよ。

え?大げさですか。でも、カラオケで「Burn」とか「PurpleHaze」とか「StayaweyToHeaven」とか歌ってもオジさんオバさん洋楽知らないモロモロの方々にウケませんよ。「ウィ・アー・オール・アローン」ウケますよ。

今回は誤解を招きそうな内容なので言葉尻に気をつけようとは思っていますが、勘違いさせても怒らないでね。

そもそも個(個性)が大事とか、マニア受けな話をする場合が多いこのブログで一般ウケが凄いってどうゆうこと?とツッコミが入りそうですが、真に凄いコトってマニアウケも一般ウケも関係ないと、言う事です。

そもそもポピュラー音楽はある意味売れてナンボですから、ある程度は売れないと話になりませんが、初めから”売ろうとして作った曲”はスタンダード・ナンバーにはなりえません。商魂入れちゃあダメなんです。(個人的意見ですよ。)

多分TOTOがバックでもっと売れたアルバムはかのマイケルの「スリラー」ですよ。スタンダード・ナンバーありますか?。「BeatIt」みんな知ってますか?。サザンの「TSUNAMI」ちっとも良いと思いません。「いとしのエリー」の方がよっぽどスタンダード・ナンバーですよ。”一生懸命作ったから買ってください”と”喜びそうな曲作ったから買え”では天と地以上の差があります。(個人的意見ですよ、個人的)