ノートルダム大聖堂と同じ、パリ中心部のシテ島にあるサント・シャペル [Sainte-Chapelle] は、ルイ9世の命により1248年に王宮の礼拝堂として造られました。
サント・シャペルとは “聖なる礼拝堂” という意味で、ゴシック建築の教会堂は2層に分かれています。
下層は天井が低く、下々の者たちの礼拝堂として、そして上層の王家のための礼拝堂は、美しいステンドグラスが一面を埋め尽くしています。
狭い螺旋階段を昇って礼拝堂に一歩踏み込むと、それはそれは息を呑むほどの美しさに目を奪われ、ため息が出ます。
自然の光が多いほど美しさが増すので、お天気の良い日の太陽の光が射し込む午前中に行くのがおすすめです。