みたか公会堂で行われた21回みたか能に行って来ました
私は初めてでしたが21回目とあって知る人ぞ知る会なのでしょう。
料金もリーズナブルで気軽に能を楽しめる様事前に解説もあり、初心者にもわかりやすかったです
客席はお着物をお召しになっておられるご年配の方から小学生あたりまで満席でした
さて演目最後の能「土蜘」(つちくも)はよかった!
はじめて拝見したのですが土蜘演ずる宝生和英(かずふさ)さん
東京藝大を卒業後まだ25歳と若くして宗家20代目を受け継いでおられ
若い人や能を初めて見る方にも能の魅力を存分に楽しんでいただけるようにと
伝統芸能の深い歴史と共に開かれた能の世界を新世代にも継承し伝えようとの姿勢に共感いたしました
さて今回の土蜘のみどころはなんといっても 土蜘の精が白い蜘蛛の糸をぱーぱーとなんども投げかける場面
華やかな衣装やお囃子もあり荘厳で迫力あり若い演者のパワーを存分に楽しませていただきました