東京オペラシティコンサートホールにて
慶応マンドリンクラブ創部101回演奏会が催された。
お茶でご一緒の先輩が出演なさったのでお祝いも兼ね伺いました。
アマチュアとは思えぬ演奏で101年の歴史と重みが詰まった
和やかな中にも凛とした空気感のある演奏会でした。
2部構成で後半のゲストテノール歌手大澤一彰さんの歌声は秀逸。
暑いこの時期にマンドリンの音色は爽やかで風を感じる心地よいもの。
しばらくコンサートや美術鑑賞など文化から遠ざかっていたので
乾いた心のひだに潤いを与えていただいた様でした。
その後オペラシティの54Fのレストランで食事することに。
高層ビルからの夜景がきれいに映ります。
節電で街中のネオンが自粛ムードのこの頃ですが
灯りは煌々と輝き絶景でした。
<この日の演目>
18:00
慶応義塾マンドリンクラブ101年演奏会
~KMC新世紀に向けて~
[出演]
小穴雄一/久保光司(Cond)、手島由紀子(Sop)、大澤一彰(Ten)、KMC創部100年記念オーケストラ(Mandolin Och)
[曲目]
・メラーナ=フォクト:序曲「過去への礼賛」
・アマディ:スプレーン
・シルヴェストリ:夏の庭
・ラッタ:英雄の挽歌
・エロール:歌劇「ザンパ」序曲
・ポッパー:ハンガリー狂詩曲
・プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より第1幕フィナーレ「愛の二重唱」
・J.シュトラウスII:ワルツ「美しく青きドナウ」