紺日わん倶楽部

日々の暮らしに彩りを

神無月のお料理

2012-10-09 | お店、料理
10月に入ってお茶会やお茶事関連の行事も段々と増えており
この3連休は連日、御稽古やご挨拶に袷の着物を着てお出かけしておりました。
衣替えの季節を迎え薄物や単衣から袷の着物に。ちょっと重くてまだ暑かったぁ~。
礼節を重んじる茶道の世界では
先生への特別なご挨拶には紋付の色無地でお伺いするのが礼儀。
相手に対する思いやりや謙虚な気持ちも込めて控えめに。

さてさて、
お茶事、お茶会、お友達とのお食事会も多くなるこの季節にピッタリのお料理です。


豆飯。萩真蒸椀。達磨烏賊の菊花和え。阿房宮と秋刀魚の海苔巻き。


豆飯。大阪の廣田屋さんの料理が有名との事。
豆はからいり状態でうっすら色がついて皮が破れるまで弱火で炒ってから
お米と一緒に炊く。
大豆のちょっと香しい匂いもおごちそう!


達磨烏賊の細つくりに阿房宮と秋刀魚の海苔巻き。


戻り鰹の黒酢照り焼き。万願寺 エリンギ バターナッツ南瓜添え 

バターナッツ南瓜と断面 


コリンキーと胡瓜の胡麻酢和え
コリンキーって聞きなれないですが生で食べられる瓜。
スライスして彩りに。ポリポリ歯ごたえもあります。


柚子胡椒と塩麹添え今出川豆腐
メインは柚子胡椒。初めて柚子胡椒を作りました。
ひたすらすり鉢でゴリゴリ。ピリリと辛くておいしい!
お出汁をとった後の昆布を再利用。見た目温まりそうでいいね。
すぐ作れて自宅でも好評でした。


山清大吟醸

森のくまさん匠、森のくまさん技など珍しいお煎茶もたっぷり頂いて。
満腹!!