この年から
ゲストが登場するようになる。この年はサプライズでしたね。
一曲目は「あなたの全部」から始まった。後から知ったことなのだが、美里さんとかかわってきた人がお亡くなりになり、彼らに向けて歌ったのがこの曲だったそうです。
コブクロが曲を提供した「YOU~新しい場所」コブクロの小渕さんは熱狂的な美里さんファンで
ミュージックフェアに出演した時、美里さんと競演した時に長く語っていたのだそうだ。
この年はカバーアルバム「Cafe mocha~うたの木」とオリジナルアルバム「soleil」がリリース。聴きなじみのある曲があった。
中盤には二胡奏者のチェン・ミンさんと「蘇州夜曲」「悲しくてやりきれない」「BORN TO SKIP」は感動だった。二胡の音の響きがよかったなあ。
今まで西武というと
「盛り上がらなくっちゃ!」
と、思っていましたが、西武がひとつのホールとなり、みんな歌っている美里さんを見守った感じがした。ホーンセクションだけの「バースディ」もほっこりした感じでよかった。
去年初めて聴いた「egoizm」も改めて披露された。
この後は「ジャングル・チャイルド」「恋のバカンス」「ブランニューヘブン」「サマータイムブルース」と、盛り上がる。
その後、コブクロとぐっさん(Don Doko Don)のビデオコメントがありました。ぐっさんは
「本日スーパーで営業しているので、見にこれません。」
と、コメントを寄せていた。
なのに美里さんが「闇夜の国から」の時アニキの扮装で登場!二人ともグラサンかけているのには爆笑!
曲間に「ペッタン ペッタン」と、くずの「ムーンライト」を入れていた。
「GROUWIN’ UP」のなかでぐっさんは西條秀樹のものまねをしながら、「YMCA」を歌った。「恋したっていいじゃない」と、盛り上がった。みんな口ずさんでいた。
今日の西武から過去へさかのぼっていった映像が映し出されてた。
そうしてインストで流れた「My Revolution」歌詞が出てきた。自然にみんな歌いだした。ステージの袖で、じっと聴いて涙ぐんでいる美里さんの姿が映った。それを見て、もらい泣きをした。
途中から美里さんも登場し歌う。
その後の「10years」こんなに重みがある曲になるとは思わなかった。
「翼をください」の出だしはマイクを持って歌っていたが、徐々に外していった。スタンド席だったがきちんと聴こえたし、ココロまで震えた。
最後は「夏が来た!」で締めくくった。
「夏祭りにはかえってこいよ」
と、歌詞の中でいっているので、美里さんの西武に通っているようです。なかなか逢えない友達にあい、FCの更新をして、ライブ仲間たちと一緒に西武ライブを見る。
美里さんの西武が終わると、すぐ秋がやってくる感じがした。西武のために仕事をして、美里さんからいろんなものをもらい、また、戻っていく感じ。
毎年、これが切ないな。