ＹＯＵＲ ＨＯＭＥＴＯＷＮツアー後

しばらくは
ＴＵＢＥが聞けない状態だった。なんせこのツアーも終わって一月ぐらいたっているのに、なかなか記事に出来なかった。
後半一番よかった大舘から、昨日のど自慢の放送をしていて感慨深い。
最終日の大阪も感動的だったみたいだね。いけた人がうらやましい。
京都に行く前に友達とわしが、一緒に最終日を見て号泣する夢を見た。その友達が本当に最終日を見たと話を聞いたとき、とってもうれしかった。
その最終日、地元にはちらちらと雪が降っていた。
「これで本当に夏が終わったなあー。」
と、仕事帰りにライブ終了の時刻の頃、バス停から夜空を見上げていた。
実は、その次の日から大きな転機を迎えるなんて、思いもしませんでした。大げさかな！？やれるかなあ、でも、やるしかないでしょうね。

ＹＯＵＲ ＨＯＭＥＴＯＷＮ＠京都会館第一 その５

ステージに
メンバーが一人ずつ登場。
リョウちゃんはジャンプして手拍子をしている。カックン、ハルがでてくる。
「ＳＴＯＰ！」
と、前ちゃんの声がする。
「ＴＨＥ　ＳＥＡＳＯＮ　ＩＮ　ＴＨＥ　ＳＵＮ～」
と、歌いながら前ちゃん登場！
もう聞くもんかと思った曲だった。でも、今では平気だ。それぐらい好きになった。
間奏の部分で前ちゃんがバスーカを発射！弾はＴシャツと銀テープ。なかなか手には出来なかったけどね。
合いの手の手拍子も心地よかった。
「ジラされて熱帯」はみんなでダンス。二番あたりで最前列の人狙いでめがねは取る、股間さらわせあり、ハグありの前ちゃん。もうやりたい放題だった。そのたびに黄色い歓声が・・・。これもまたご縁ありませんでした。
「みんな違う顔をしているけれど、笑顔になるとみんな一緒です。ＴＵＢＥはみんなの笑顔に支えられているのです。そんなみんなが大好きです！本当にどうもありがとう！！」
と、前ちゃんが力強く言って始まった「ｓｍｉｌｅ」この曲のイントロでまったくステージが見えなくなった。でも前ちゃん、ハルやカックンが並んで欽ちゃん走りをやられると、泣き笑いになった。本当にこんな時にやってくれるじゃないか！
終わったあと、大きな拍手が。
前ちゃん「それではメンバーから一言ずつ。」
カックン「2Ｆ、2Ｆ、2Ｆ、1Ｆ！全国制覇したぜ！お化粧直して帰ってね。本当にどうもありがとう！角野でした！」
ハル「今日は本当にどうもありがとう。みんながいなければ４７都道府県回れなかった。どうもありがとう！」
リョウジコールが起こる。
リョウちゃん「あのさー、やめようよー、ほら、いじめとかはやっているしー。」
前ちゃん「今日はおたべです。おたべもいろんな種類があるんだねー。」
と、半生とおせんべいのように乾いているのがあった。
リョウちゃんは
「おばあちゃんの味がする。」
と、乾いているのを食べていた。
前ちゃん「実は裏にいるメンバーがダウンした時に
『いいよ。』
と、笑顔で言っていたけれど
『お前のせいでツアーがだめになってしまうんだ、ばかやろう！！』
と、思った。
けれど、この旅も終わろうとしています。
ここで生まれ育った人、何らかの事情でここに来た人もいるかもしれない。
『ふるさとって何だろう？』
と、いうのをテーマにした曲です。
本当にどうもありがとう。」
ハルのピアノがやさしく流れる。「ＹＯＵＲ　ＨＯＭＥＴＯＷＮ」だ。
歌詞の一言一言がやさしく語りかけるような感じだった。
メンバーが一列に並んで
「どうもありがとう！！」
と、生声で叫んだ。
ＴＵＢＥのライブでこんなに熱くなったことはなかったな。今までにない気持になった。

これで５月から始まり、１１月までの長かった夏が終わった。