シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

破格のドキュメンタリー映画「どうすればよかったか?」藤野知明監督・淺野由美子プロデューサーリアルインタビュー

2024-11-25 11:23:07 | 2024年関西公開作

破格のドキュメンタリー映画「どうすればよかったか?」藤野知明監督・淺野由美子プロデューサーリアルインタビュー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリア映画 「悪魔と夜ふかし」塚口サンサン劇場11月29日(金)公開

2024-11-24 23:29:34 | 2024年関西公開作
©2023 FUTURE PICTURES & SPOOKY PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.
 
“ファウンド・フッテージ”スタイル
オーストラリア映画
「悪魔と夜ふかし」
 
(HP)
https://gaga.ne.jp/devil/
 
(予告編)
https://youtu.be/f9DsuTllLEM?si=fTNxA-JJSSClPvg8
 
<あらすじ>
1977年、ハロウィンの夜。
テレビ番組「ナイト・オウルズ」の
司会者ジャック・デルロイは
生放送でのオカルト・ライブショーで
人気低迷を挽回しようとしていた。
霊聴、ポルターガイスト、悪魔祓い……
怪しげな超常現象が次々とスタジオで披露され、
視聴率は過去最高を記録。
しかし番組がクライマックスを迎えたとき、
思いもよらぬ惨劇が巻き起こる――。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
映画「ネットワーク」
映画「キング・オブ・コメディ」の
オカルト・ホラー版か?
映画「エクソシスト」要素も。
テレビショーを
リアルタイムで観ている感覚で
鑑賞するのが良い映画。
1972年から始まる
テレビショーが舞台。
そっして1977年10月31日
ハロウィンの夜の生放送での物語
レトロ感あふれるテレビ番組と
映画の融合
まずは司会者ジャックと
ガスのレギュラーなやりとりから
霊聴能力者は?
胡散臭いが、アクシデントが起こる。
集団催眠師(元奇術師)の登場!
「悪魔の棲む家」話が少し
茶番劇のムードが続く
「バード・レイノルズ」の名が
不思議な事が起こり始めるが~
ベストセラー作家(悪魔との対話)と
そのモデルになった少女が
ハロウィン特番メインゲストで出演
さて放送事故を見届けるのか?
真のオカルト体験か?
予想外のアクシデントが
次々始まる。
(今の時世なら演出ともとれるが)
息をのむ30分が始まる。
悪魔メイクではなく
悪魔演技が見応えある
面白い!
テレビ画面はスタンダード・カラー
舞台裏はビスタサイズ・モノクロと
映像も変わる。(クラッシックモード)
降霊VS催眠術の構図も
上手いつくりの作品です!
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国映画「熱烈」塚口サンサン劇場11月22日(金)公開11月30日(土)<応援上映>開催決定!!

2024-11-20 21:52:24 | 2024年関西公開作
(C)Hangzhou Ruyi Film Co., Ltd.
 
中国映画「熱烈」
 
塚口サンサン劇場
11月22日より<2週間>限定上映
11月30日(土)<応援上映>開催決定!!
※上映時間は後日
 
(HP)
 
(予告編)
 
<概要>
『熱烈』は、
ブレイキン全国大会で
トップを目指すひたむきな青年が、
挫折しながらも夢に向かって突き進む
純度100%の青春感動映画である。
夢、希望、裏切り…仲間との熱い友情で
ダンスバトルに挑む姿が爽やかな感動を生む。
<あらすじ>
ブレイキンプロダンスチーム「感嘆符!」は、
社長の一人息子である“カリスマダンサー”
ケビンが練習にも出ずやりたい放題。
コーチ(ホアン・ボー)も形だけで口を出せず、
チームは振りだけの代役を
探さなければいけない状況に。
コーチはかつてオーディションを受けた青年、
陳爍(ワン・イーボー)のことを思い出す。
陳爍<(チェン・シュオ)>は
全国大会優勝の夢を持ってチームに加わり、
仲間たちと練習を続け友情を築いていく。
だが全国大会を目前に様々な試練が降りかかる。
果たして「感嘆符!」は全国大会に出場し、
勝利することができるのだろうか…。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
冒頭からブレイクダンスを魅せてくれます
その時のエピソードが
作品の軸になるのですが~
 
配給会社の宣伝の仕方が
ワン・イーボー推しで
アイドル映画風に
そしてホアン・ボーと
主役とコーチだけしか
HPとパンフレットに紹介されてない!
 
いや、これはチーム
登場人物全員のドラマが詰まっていて
映画自体も”組”全員で頑張りましたの
作品なのに・・・
 
あの映画「フラッシュダンス」と
映画「ブレイクダンス」をミックスして
中国で製作したら「これだ!」の作品です。
 
映像、音楽、脚本、演技
全てに関して落ち度のない作品です。
 
1時間過ぎてからの展開は
何を見せられても
何を台詞で聞かされても
涙ウルウル状態でした。
 
多くの人に観て欲しいけど
公開1週目は苦戦中
 
2週目に期待したいけど
 
塚口サンサン劇場で
”応援上映”したら
必ず満席になる映画。
全国大会に向かうチーム
「感嘆符!」
 
終盤に”やられた”と拍手したくなります。
 
邦題「熱烈な感嘆符!」」が良かった?かも(笑)
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「ふれる」大阪 扇町キネマ 11月22日(金)~24日(日)公開

2024-11-18 17:29:46 | 2024年関西公開作
<作品紹介パターン>
 
映画「ふれる」
 
(あらすじ)
母を数年前に亡くした小学4年生の美咲は、
度々奇行を起こして家族を困らせている。
不登校の彼女を心配する学校の先生や
周りの大人たちをよそに、
美咲は陶芸家の工房で遊ぶようになる。
そんなある日、一人の女性が家にやってくる。
父と親しげなその姿に、
美咲はいずれこの女性が
「新しい母」になることを悟る。
美咲とそれを取り巻く人々の人生が
少しずつ動き出していく...。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
台詞の指定をせずに
ト書きの脚本から
俳優と共に対話を繰り返しながら
作り上げた劇映画らしい。
 
だから”間”というのが
他の作品と違うと感じた。
 
その”間”の演技に惹き込まれたりする。
 
演技が自然体であると同時に
俳優の中から発してる感も。
 
陶芸をしているシーンもあり
時間が、ゆっくりと進んでいる。
 
<25分>
プチ家出?
頭をぶつけたエピソードは?
※車にぶつけたと台詞あり※
 
その前に会ったのは、お母さん?
 
姉は大人っぽいね。
 
笠間市は陶芸やね。
 
※上映情報※
・大阪 扇町キネマ
11月22日(金)~24日(日)
<本編上映時間60分>
22日18:30~
23日16:00~
24日13:30~
11月24日(日)13:30の回上映後
髙田恭輔監督舞台挨拶予定
 
・京都 アップリンク京都
12月20日(金)〜26日(木)
 
 
髙田恭輔監督ZOOMインタビュー

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間哲学ドキュメンタリー映画 「SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース」九条シネヌーヴォX11月23日(土)公開

2024-11-18 16:38:43 | 2024年関西公開作

(C)Speranza Film AS 2023

九条シネヌーヴォX11月23日(土)公開

<3週間上映>


人間哲学ドキュメンタリー映画
「SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース」
2023年製作/94分/G/ノルウェー
原題:Fedrelandet
配給:トランスフォーマー

(HP)
https://www.transformer.co.jp/m/songofearth/
(予告編)
https://youtu.be/iTy8_Ie9O80?si=I5SIATOElgH1H5Gn

<あらすじ>
ノルウェーの人里離れた渓谷「オルデダーレン」。
厳しくも美しい自然に囲まれた場所に、
年老いた父母が生きている。
成長し、作家となった娘が二人の姿を
カメラに留めようとすると、
84 歳となった父親はこの国で最も美しい渓谷と
呼ばれる場所を案内しながら、彼の人生と最愛の妻、
そして何世代も自然と共に生きてきた人々の
暮らしについて静かに語りはじめるのだった。

<高橋裕之のシネマ感>

セルフファミリードキュメンタリー

プロローグから
いきなりシネスコサイズで
美しい映像が映し出される。

イッキにノルウェーの
渓谷への旅に出かけた気分に・・・

・春の音
自然が奏でる音は
音楽のように聴こえる。

多分、始まって10分ぐらいで
映画に癒されている自分に
気付くはず。

久しぶりのヒーリングムービー

・夏の音

登場するのは自然と父、母、
それは両親の愛の物語でもある。

心地よい歌声も

空撮?ドローン撮影?が素晴らしい。

・秋の音

自然も秋色になる。

・冬の音

あっという間に冬
四季のしめくくり。

やはり渓谷には
氷や雪が似合う。

超大作映画に匹敵する
迫力とスケールのある
ドキュメンタリー映画でした。

第 96 回アカデミー賞®長編国際映画賞
ノルウェー代表作と言うのが納得。

映画館のスクリーンで
自然を堪能してください。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「ヒットマン」塚口サンサン劇場 11月22日(金)公開

2024-11-18 16:22:59 | 2024年関西公開作
(C)2023 ALL THE HITS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
 
塚口サンサン劇場
11月22日(金)公開
 
 
映画「ヒットマン」
2023年製作/115分/PG12/アメリカ
 
 
<あらすじ>
ニューオーリンズで2匹の猫と静かに暮らす
ゲイリー・ジョンソン(グレン・パウエル)。
彼は大学で心理学と哲学を教える一方で、
地元警察に技術スタッフとして協力していた。
ある日、おとり捜査で殺し屋役となるはずの
警官が職務停止となり、
ゲイリーが急遽代わりを務めることに。
これをきっかけに、
殺しの依頼人を捕まえるために
さまざまな姿や人格に変身する才能を発揮し、
有罪判決を勝ち取るための証拠を引き出し、
次々と逮捕へ導いていく。
ところが、支配的な夫との生活に傷つき、
追い詰められた女性・
マディソン(アドリア・アルホナ)が、
夫の殺害を依頼してきたことで、
ゲイリーはモラルに反する領域に
足を踏み入れてしまうことに。
逮捕するはずの相手に対し
「この金で家を出て新しい人生を手に入れろ」と
見逃してしまう……!
そして二人の関係はリスクの連鎖を
引き起こしていくことに。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
本業は教師、副業は捜査官
ありえないようで、ほぼ実話らしい。
 
コメディタッチなので
危ない捜査仕事も安心して観れる。
 
殺し合いでないからね。
 
偽ヒットマンに
皆、騙されていくのが痛快。
 
そして順調だったのに
マディソンの出会い反転
ひとめぼれは下降線の原因に。
 
でも並行して他の要件は成し遂げる。
 
二重生活(恋愛)をするが~
 
展開が面白い映画である。
 
色んなタイプの殺し屋になるので
扮装も楽しめる。
 
後半も、ややこしい要因が
逆に面白さを増す。
 
コメディから
少しシリアスタッチにも。
 
キーワードは〝偽”
 
ここからの内容は
ネタバレになるので
劇場で御確認を!
 
最後の最後まで楽しめる!
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス映画 「助産師たちの夜が明ける」宝塚シネピピア11月22日(金)公開

2024-11-17 17:22:34 | 2024年関西公開作
 
兵庫県 シネピピア 2024/11/22(金)〜  
兵庫県 豊岡劇場 2024/11/29(金)〜
 
 
フランス映画
「助産師たちの夜が明ける」
2023年製作/100分/シネスコ
 
 
<概要>
5 年間の研修を終えたルイーズとソフィアは、
念願の助産師として働き始める。
しかし、その期待に反するように
緊張感が大きくのしかかる。
貧困、移民、死産…
様々な事情を抱えて産科病棟を訪れる人々。
オーバーワークとストレスに
押しつぶされそうになりながらも、
新しい命に出会う日々の喜びが
助産師たちの結束を強めていくのだった。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
ある部分ドキュメンタリータッチだが
若い助産師たちの
現実に立ち向かう作品。
 
自分達の事より
人の事、”生命”に懸命である。
 
”出産”に関しては
どんな立場、環境においても
男性よりも女性の方が強く
立派だと思う(感謝)
 
男女の問題、虐待、未成年、
死産などのキーワードも。
 
産婦人科内の模様も
具体的に描かれている。
 
実際の出産シーンも
織り込まれているのも重要。
 
助産師たちのメンタルも大変かと。
 
どこにでもある人手不足に直面
助産師たちの苦労も多数あるね。
 
そして友情と信頼
一生懸命もわかるが
危険も伴うので
やはり慎重さが大事だと思う。
 
規定外の行動は
良いのか?悪いのか?
 
少しハラハラするなあ~
 
結果論かもしれないが・・・
任問題はどうなるんだろう?
と思う展開も。
 
フランスと日本、
少しお国柄違いはあると思うけど。
 
助産師たちの夜は明けるのだろうか?
 
それは”生命の問題”だと思う。
 
栃木県 宇都宮ヒカリ座 2024/11/22(金)〜
 
福岡県 KBCシネマ 2024/11/22(金)〜
 
愛媛県 シネマルナティック 2024/11/23(土・祝)〜
 
東京都 下高井戸シネマ 2024/11/30(土)〜

 

愛知県ナゴヤキネマ・ノイ2024/12/14(土)〜12/20(金)アンコール上映

 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内山拓也監督作 「若き見知らぬ者たち」京都出町座11月22日(金)公開

2024-11-16 20:42:45 | 2024年関西公開作
©2024 The Young Strangers Film Partners
 
京都出町座

2024/11/22(金)〜11/28(木)

連日 18:10-(20:15終)

 
内山拓也監督作
「若き見知らぬ者たち」
2024年製作/119分/シネスコ/
日本・フランス・韓国・香港合作
 
<あらすじ>
風間彩人(磯村勇斗)は、
亡くなった父の借金を返済し、
難病を患う母、
麻美(霧島れいか)の介護をしながら、
昼は工事現場、
夜は両親が開いたカラオケバーで働いている。
彩人の弟・壮平(福山翔大)も同居し、同じく、
借金返済と介護を担いながら、
父の背を追って始めた総合格闘技の選手として
日々練習に明け暮れている。
息の詰まるような生活に蝕まれながらも、
彩人は恋人の日向(岸井ゆきの)との
小さな幸せを掴みたいと考えている。
しかし、
彩人の親友の大和(染谷将太)の結婚を祝う、
つつましくも幸せな宴会の夜、
彼らのささやかな日常は、
思いもよらない暴力によって奪われてしまう。
 
<高橋裕之のシネマ感>
カラオケバーで働く青年
総合格闘技に賭ける青年
病院に勤める女性
様々だけど生きていかないとね。
父親の借金、母親の介護
若き者たちには大変な状況だなあ、と。
若手からベテランまで
演技派俳優が多数出演
その演技を見ているだけでも
作品に惹き込まれる。
何か前半からずっしりくる。
その後、上映開始22分で
タイトルコール
そして子供の頃の回想に・・・?
いや・・・でした。
主人公たちの周りの人達の
人生観も伺うことが出来る。
観客の神経も逆撫ですることも。
処ところで過去の回想シーンで
現在の心境がわかったりする。
重厚さを感じるも良い映画。
少しつらいなあ~
「やめろ~」と叫びたくシーン
人生VS暴力の展開になっていく。
内山監督が急に大人の作品を作ったなあ。
終始、息をひそめて鑑賞すべきかも?
後半も更なる重みがずっしりと。
とある人物が腹立つ↑
撮り方と対比軸がうまい。
少し転調します。
終盤は総合格闘技映画に。
ここでも良いシーンが・・・
内山監督に拍手を送ります!
 
 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス映画 「リュミエール!リュミエール!」 LUMIERE! THE ADVENTURE CONTINUES11月22日(金7)公開

2024-11-16 18:51:59 | 2024年関西公開作
© Institut Lumière2024
 
 
 
フランス映画
「リュミエール!リュミエール!」
LUMIERE! THE ADVENTURE CONTINUES
 
 
(概要)
1895年12月28日パリ、
ルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟が
発明した“シネマトグラフ”で撮影された
映画『工場の出口』等が
世界で初めて有料上映された。
それから130年後の今、
‟映画の父”リュミエール兄弟の作品が、
より深く、より美しく、完璧に蘇る。
2017年に公開された『リュミエール!』に続き、
リュミエール研究所長である
ティエリー・フレモー氏による後世に残すべき
歴史的映像の集大成。
そこに映し出されるのは、130年前に息づく人々、
当時の世界の町並み、パリ、ニューヨーク、京都・・・。
それは、悠久の時を感じることのできる貴重な映像体験。
歴史的映像を彩るのは、
リュミエール兄弟と同時代に生きた
ガブリエル・フォーレによる楽曲の数々。
未来に想いを馳せる奇跡の映像の数々が、
130年前の世界へ誘う。
それは、映像の楽しさ、驚き、
興奮のはじまり―――。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
前作の『リュミエール!』に引き続き
映画人としては
観ておかなければいけない作品。
 
これまた貴重な映像体験です。
 
当時を再現する映画ではなく
当時をそのまま映しだす映像たち
導入部7分で
リュミエール!の世界へ・・・
 
鉄道映画、NY街並み
動きを書くが原点
映画『工場の出口』の
壮大ささえ感じる。
 
その他の映像も
台詞がないわけだけど
構成とかは考えながら撮ったのか?
 
思いつきなのか?
 
でも全てに引き込まれる。
 
フランスの人々たち
日本の人々も
数々の映像に
癒されていくマジック。
 
この映画のマジックにも
ガブリエル・フォーレによる楽曲が
心地よい。
 
数十本の作品を観た感じで
勉強にもなるし
お得な映画。
 
リュミエールを知らずして
映画に携わるなですね?
 
リュミエール万歳!
 
まだまだ続く・・・かも。
 
※京阪神公開劇場※
大阪 第七藝術劇場 11月23日 ~
京都 アップリンク京都 11月22日 ~
兵庫 OSシネマズミント神戸 11月22日~
 
 

 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドキュメンタリー映画 「ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ」塚口サンサン劇場11月15日(金)公開

2024-11-15 08:57:47 | 2024年関西公開作
(C)SHORELINE ENTERTAINMENT.
 
塚口サンサン劇場
11月15日(金)~21日(木)公開
上映時間16:10~17:30
※18日(月)臨時休館
 
 
8/23(金)から9/5(木)上映中
 
ドキュメンタリー映画
「ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ」
(74分)
 
 
<あらすじ>
伝説のロックバンド「ザ・ビートルズ」。
数多くの名曲を生み出し熱狂的なファンを
生んだ彼らもメジャーデビュー前は
リヴァプールで演奏する小さなコピーバンドだった。
やがて初代マネージャーとなる
アラン・ウィリアムズとの出会い、
ハンブルクでの演奏活動、
バンドメンバーの脱退と加入を経て、
1962年「ラヴ・ミー・ドゥ」でのメジャーデビュー以降、
20世紀を代表するグループへと駆け上っていく。
元ドラマー、ピート・ベストら
メジャーデビュー前の"ザ・ビートルズ"の姿を
知る関係者のインタビューと、
当時のTVパフォーマンス映像を交えながら、
知る人ぞ知る初期ザ・ビートルズの在りし日を回想する。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
ザ・ビートルズの
ドキュメンタリーも色々ありますが
メジャーデビューまでの
前日譚的作品。
貴重な歌唱映像もある
ビートルズよりも
当時の取り巻きの人々の
証言が中心になっている。
 
知らされざる部分を
知れるのは貴重で面白い。
 
ビートルズも
メジャーデビューまでは
色々とあったんだね。
 
この作品も
それなりに音楽も流れ
なるほどね話も多かった。
 
ビートルズ世代には
鑑賞して欲しい作品。
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタリア・フランス・スイス 合作映画 「墓泥棒と失われた女神」京都出町座11月15日(金) 公開

2024-11-13 23:18:07 | 2024年関西公開作
© 2023 tempesta srl, Ad Vitam Production, Amka Films Production s, Arte France Cinéma
 

2024/11/15(金)〜11/28(木)

11/15(金)〜11/21(木)11:50-(14:05終)
11/22(金)〜11/28(木)9:55-(12:10終)

 
 
イタリア・フランス・スイス
合作映画
「墓泥棒と失われた女神」
 
<あらすじ>
墓泥棒が探すのは、お宝か愛か―。
80年代、イタリア・トスカーナ地方の田舎町。
考古学愛好家のイギリス人・
アーサー(ジョシュ・オコナー)は、
紀元前に繁栄した古代エトルリア人の
墓をなぜか発見できる特殊能力を持っている。
墓泥棒の仲間たちと掘り出した埋葬品を
売りさばいては日銭を稼ぐ日々。
そんなアーサーにはもうひとつ探しているものがある。
それは行方知れずの恋人・ベニアミーナだ。
ベニアミーナの母
フローラ(イザベラ・ロッセリーニ)も
アーサーが彼女を見つけてくれることを期待している。
しかし彼女の失踪には何やら事情があるようだ…。
ある日、稀少な価値を持つ美しい女神像を発見したことで、
闇のアート市場をも巻き込んだ騒動に発展していく…。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
アリーチェ・ロルヴァケル監督の
故郷でもある
イタリア・トスカーナ地方の田舎町を
舞台にしている。
 
時代設定は80年代。
 
監督の想いと
懐かしさの幻想も感じる作品。
 
オフランスコメディ調に
始まるのだけど
意外と人間ドラマ展開にも。
 
複数の柱の話が進んでいく。
 
墓泥棒達の
墓掘り出し行動。
 
アーサーの
幻想的な恋人への想い。
 
仲間たちの日常など。
美しい映像と
胸躍る音楽も
作品を盛り上げている。
 
後半も面白可笑しく進んでいくが~
全編に墓や墓地が出るが
不気味さは全くない。
 
ヨーロピアンな映画でした。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ関西決戦始まる! 崔哲浩監督作 山口祥行 崔哲浩 福士誠治 トリプル主演 映画「ぴっぱらん!!핏파란」

2024-11-12 23:27:41 | 2024年関西公開作
(C)ワールドムービーアソシエーション
 
いよいよ関西決戦始まる!
 
崔哲浩監督作
 
山口祥行
崔哲浩
福士誠治
トリプル主演
 
映画「ぴっぱらん!!핏파란」
カラー/シネスコ・115分
 
(HP)
 
(予告編)
 
 
(あらすじ)
25年前、全国で名前を轟かせていた
百鬼(なぎり)三兄弟だったが、
突如一家の大黒柱の父・百鬼剛(金守珍)が
何者かに暗殺された。
「百鬼組は皆仲間や。ヤクザをやっていても、
人の道を外れることだけはやってない」
という父の意思を継ぎ、
百鬼組を継ぐ次男・百鬼要(崔哲浩)だったが、
元百鬼組の政治家・福沢正志(三浦浩一)は選挙を控え、
同じ堂心会の丹波組組長の
丹羽毅たけし(永倉大輔)が
刑務所から出てくるタイミングで、
麻薬ビジネスを発端に襲撃事件が起こる。
大阪で一目置かれている
三男・百鬼湊(福士誠治)のピンチを助けた
長男・百鬼峻(山口祥行)は、
本家と構えることになった
次男・要を助けに、湊と共に要の元に現れ…
 
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
韓国語で「ぴっ」は【血と雨】、
「ぱらん」は【風】を意味する。
『ぴっぱらん!!』=【血と雨と風】
 
現百鬼組に元百鬼組が絡んだり
登場人物が意外と多く
相関図を確認しながら鑑賞
※字幕で人物紹介してくれます※
 
「北風アウトサイダー」同様に
見やすいバイオレンスアクション。
 
妹の存在も良い
 
大阪も舞台(道頓堀)
※リアルを感じる※
 
組同士の付き合いも面白い
※会話は皮肉にあふれる※
 
豪華俳優陣がぞくぞく
政界も登場で、なるほど。
 
葬儀屋の存在もどう絡む?
 
百鬼組員も面白い
裏切りとか抗争があるので
ハラハラする。
 
”人の死”もきちんと描いている
※北風アウトサイダー的※
 
麻薬ビジネスも裏で動いており
その辺も構図に関係する。
 
全体的な話の展開が面白い。
 
終盤で百鬼組全開に!
 
家族の物語でもあった。
 
無駄な射ち合い
無駄な殺し合い
無駄な血のシーンも少なく
バイオレンス映画だが
ヒューマンドラマ要素も
かなり比率高い。
 
どうなるかと思ったら~
 
なるほど・・・
 
劇場で確かめていただくのと
 
当分はネタバレ禁止作品。
 
 
※関西公開劇場※
大阪府 なんばパークスシネマ
大阪府 MOVIX堺
大阪府 第七藝術劇場
京都府 MOVIX京都
 
※イベント情報※
#ぴっぱらん‼︎』サイン会のお知らせ
①13:10回
②16:50回
上映後に劇場ロビーにて、
物販をご購入いただいた方に
サインさせていただきます🔥
参加者:崔哲浩、森本のぶ、新宮里奈、櫂作真帆
 
11月16日(土)舞台挨拶
■なんばパークスシネマ
①12:00~上映後
②15:15~上映前
山口祥行 崔哲浩 森本のぶ 
新宮里奈 玉木順一郎 櫂作真帆 
趙博 高松邦弘 前野守杜
 
■第七芸術劇場
17:20〜上映後
崔哲浩 新宮里奈 櫂作真帆 
趙博 前野守杜
 
映画「北風アウトサイダー」公開時
崔哲浩監督電話インタビュー
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「アビゲイル」塚口サンサン劇場11月15日(金)公開

2024-11-11 23:56:48 | 2024年関西公開作

(C)2024 Universal Studios

塚口サンサン劇場11月15日(金)公開

映画「アビゲイル」

(HP・予告編他)
https://www.universalpictures.jp/micro/abigail

(あらすじ)
大富豪の娘で12歳のバレリーナを誘拐した犯罪グループ。
5,000万ドルの身代金を 手に入れるため、
残された仕事は郊外の豪邸で
少女の身柄を一晩監視するだけ。
だがこの少女の正体、
実はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)。
監禁されたのは人質ではなく誘拐犯だった。
誰が何のために?
返り討ちにあった彼らは、
24時間のサバイバルに耐えられるのか?

<高橋裕之のシネマ感>
吸血鬼映画である。

今風な作品だが
ユニバーサルモンスターズの
伝統を守っているのが素晴らしい。

バレリーナを誘拐し
監禁する犯罪グループは6名
お互い知らないが
皆、お金の為に我を隠している。

「スクリーム」シリーズを守った
「スクリーム(2022)」
「スクリーム6」の
マット・ベティネッリ=
オルピン&タイラー・ジレット監督なんで
やはり誰が生き残るのか?も見所。

そしてヴァンパイアの少女との闘いは?

話が進むにつれて
予想外の展開になる。

忘れていたことが
「えー」と言う状態で現れ
その後も「そうなるか」と
思わされながら
見事に外される。

血の量が多い作品だが
驚かすだけの映画ではない。

良く出来た作品

是非、劇場で御覧ください。

いつの時代も
ヴァンパイアは
ヴァンパイアである。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「ふれる」髙田恭輔監督ZOOMインタビュー

2024-11-08 00:07:39 | 2024年関西公開作

映画「ふれる」髙田恭輔監督ZOOMインタビュー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 「ぼくが⽣きてる、ふたつの世界」塚口・宝塚11月8日(金)公開

2024-11-07 23:17:42 | 2024年関西公開作

©五⼗嵐⼤/幻冬舎
©2024「ぼくが⽣きてる、ふたつの世界」製作委員会

 

11月8日(金)~21日(木)

塚口サンサン劇場

宝塚シネピピアにて公開


映画
「ぼくが⽣きてる、ふたつの世界」

2024年製作/105分/G/日本
配給:ギャガ

(HP)
https://gaga.ne.jp/FutatsunoSekai/

(バリアフリー音声ガイド版予告編)
https://youtu.be/saNmCuAB6BI?si=ciIxwLiVJ-yZBdL4
(バリアフリー日本語字幕版予告編)
https://youtu.be/38IMvZenbZs?si=9Tmb5CptLQ8_1U9B

<あらすじ>
これは、きこえない⺟と、
きこえる息⼦が織りなす物語。
宮城県の⼩さな港町、
⽿のきこえない両親のもとで
愛情を受けて育った五⼗嵐⼤。
幼い頃から⺟の“通訳”をすることも
“ふつう”の楽しい⽇常だった。
しかし次第に、周りから特別視されることに⼾惑い、
苛⽴ち、⺟の明るさすら疎ましくなる。
⼼を持て余したまま20歳になり、
逃げるように東京へ旅⽴つが・・・。

*コーダ(CODA)
Children of Deaf Adults
きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の⼦供

<高橋裕之のシネマ感>
冒頭は無音から。

息子“大”の人生が始まる~

“大”の成長日記が。

色んな部分で
生活の知恵が伺えられる。

まだ子供心では
理解できないことが多々あるね。

上映時間30分から
吉沢亮が登場。

まずは中学生時代から~

介護問題も描いている。

辛いやり取りもある。

そして20歳に。

更に東京へ・・・

やはり身についていることを
強みにするのが良いね。

でも接し方に難しさもある。

両親の問題ではなく
”大”自身にも問題がある。

終盤15分
8 年ぶりに帰郷したその⽇からの
エピソードは胸を打つ。

五十嵐大に繋がる
たまらないラストです。

元々、吉沢亮は演技派だからなあと
またまた確信した。

一つの家族の物語
考え深いものがありました。



 

©五⼗嵐⼤/幻冬舎
©2024「ぼくが⽣きてる、ふたつの世界」製作委員会

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする