(あらすじ)
二人だけの決死の修学旅行がはじまる―
いじめに悩まされてきたナミとソヌは、
クラスメイトとの修学旅行に行かずに
自殺を図ろうとするもやはり断念。
2人は死ぬ前に、自分たちをいじめたリーダーで、
今はソウルで幸せに暮らすチェリンへの復讐のため、
2人だけの修学旅行の旅に出る。
遂にチェリンと再会するも、
なんと改心して別人のようになっていた・・・。
チェリンが改心するきっかけとなった
インチキくさい宗教団体の施設で過ごすこととなった
ナミとソヌの復讐計画は果たして実行されるのか!?
<高橋裕之のシネマ感>
新鋭・イム·オジョン監督の
鮮烈なデビュー作である。
題名に反してPOPな感じで始まるが
”イジメ”という名の”地獄”が存在する。
でも自殺未遂がきっかけで
”地獄”という思いからの脱出で
第一の転換!
女子二人のバディストーリーです。
そして復讐修学旅行へ・・・
信じる者は救われる路線
微妙に不思議な異様さがある。
予想外の展開だが
じっくり見守る感じで鑑賞。
シリアス度が増してくる。
新宗教的?要素。
驚きの展開になるが
そこが見所で興味深い。
本当の悪とは?
※あえて正義と書かない※
本当に題名から
あらすじから予想できない話。
しかし奥底のテーマはしっかりしている。
※関西公開劇場※
大阪 第七藝術劇場 2024年12月14日(土)~
京都 出町座 2025年1月3日(金)~
兵庫 元町映画館 2025年 1月25日(土) ~
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