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香港製クライムアクション 「盗月者 トウゲツシャ」いよいよ大阪、京都公開

2025-01-03 19:45:14 | 2024年関西公開作
(C)Emperor Film Production Company Limited MakerVille Company Limited All Rights Reserved
 
いよいよ大阪、京都公開
(神戸先行公開は終了)
 
香港製クライムアクション
「盗月者 トウゲツシャ」
 
(あらすじ)
アンティーク時計の修理に天才的な能力を持つ
時計修理工のマー(イーダン・ルイ)。
老舗時計店の2代目店主、
裏では盗難時計売買の顔を持つ
ロイ(ギョン・トウ)に
自身が修理した時計を偽造販売したことがばれ、
高級時計の窃取チームに入ることを強要される。
狙いは、東京・銀座の時計店に保管された、
画家ピカソが愛用していた3つの時計。
集められたメンバーは、
リーダーのタイツァー(ルイス・チョン)、
爆薬の専門家マリオ(マイケル・ニン)、
鍵師のヤウ(アンソン・ロー)、そしてマー。
彼らはオークションが開催される東京へと飛び、
下調べをしている最中、
お目当ての時計が保管された金庫のなかに、
月に到達した唯一の時計
ムーンウォッチを発見する。
予想外の展開にマーたちの運命は大きく狂い始め、
日本の大富豪、
裏でやくざと繋がる加藤(田邊和也)から
追われることとなり、チームに大きな危険が迫る。
それぞれの弱み、恩義と裏切り―
敵味方が交錯する中、
4人はピカソの時計を無事に
香港に持ち帰ることができるのか?
命を賭けた大逆転ゲームがここに始まる!
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
2024年2月春節に香港公開作で
今年の大阪アジアン映画祭で
スペシャル・オープニング上映された
公開前に人気材料の多い作品。
 
冒頭から迫力ある始まり。
 
スピード感が直ぐに感じられる。
 
香港映画ノリで
少し笑いも含めながら展開していく。
 
画面全体に時計が散りばめられている
シーンもあり豪華で贅沢。
 
主要人物達が特徴ある。
 
上映開始25分
舞台は東京へ・・・
香港の人気男性アイドルグループ
「MIRROR」のメンバー二人に
人気歌手が俳優として出演
演技はしっかりしている。
 
東京が舞台で
日本人も出演し
日本語も飛び交うが
合作ではなく香港映画なんだ。
 
その辺も、この作品の魅力。
 
ムーンウォッチを東京で見つけたことで
事態は少し変わっていく。
 
”盗む”計画会議の箇所も面白い。
 
なるほどと思う展開。
 
裏切りや方向性の違いが
行動を狂わせるね。
 
終盤は再び香港で。
 
ラスト、大ラスまで楽しめます。
 
極端な撃ち合いや
血しぶきはありません。
 
全般にスピード感のある
クライムムービーでした。
 
ムーンウォッチ(月に行った時計)を
盗む者は誰だ?
 
 
 
大阪府 なんばパークスシネマ 2025/1/3㊎〜 -
大阪府 MOVIX八尾      2025/1/3㊎〜 -
京都府 MOVIX京都      2025/1/3㊎〜
 
 
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