シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

2025年鑑賞始め 年越しお薦め作品。 好評公開中! カナダ映画 「I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ」

2025-01-01 00:46:14 | 2024年関西公開作
(C)2022 VHS Forever Inc.All Rights Reserved.
 
 
2025年鑑賞始め
年越しお薦め作品。
好評公開中!
カナダ映画
「I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ」
 
(HP)
 
(予告編)
 
(あらすじ)
カナダの田舎町で暮らすローレンスは
映画が生きがいの高校生。
社交性がなく周囲の人々とうまく付き合えない彼の願いは、
ニューヨーク大学でトッド・ソロンズから映画を学ぶこと。
唯一の友達マットと毎日つるみながらも、
大学で生活を一新することを夢見ている。
ローレンスは高額な学費を貯めるため、
地元のビデオ店「Sequels」でアルバイトを始め、
そこで、かつて女優を目指していた店長アラナなど
さまざまな人と出会い、不思議な友情を育む。
しかし、ローレンスは自分の将来に対する不安から、
大事な人を決定的に傷つけてしまい……。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
2003年のカナダが舞台で
学校とレンタルビデオ店が
舞台の中心で
台詞を中心に数々の映画ネタが。
 
丁度VHSが終結でDVD主流になる時期ですね。
 
映画オタクが作る
自主映画的な事から始まり
進学問題も含んで進んでいきます。
コメディと言われていますが
笑かそうとしているのではない作品。
 
微笑ましい笑いです。
 
地域的な問題、シングルマザー家庭の問題など
深刻なテーマも。
リアタイの”性被害”の要素も。
 
ローレンスは”情緒不安定”(知的)な
為に周りの人とうまくいかないが
意外と周りは理解を示していると思う。
※少し障碍系の問題も※
 
前半のPOPさが
後半はヒューマンな感じも。
 
※個人的意見ですが※
2024年一番の〇〇・ハッピーな
展開も感じました。
そして〇〇〇・エンドとも。
楽しい面白いだけでなく
パンチのあるのが
この作品の魅力だと思います。
 
2025年も映画ファンであるなら
この作品を年初めに
鑑賞してはどうでしょうか?
 
公開1週目
ミニシアターランキング第2位
(1位は、どうすればよかったか?)
 
「ロボット・ドリームズ」を
鑑賞した後の衝撃と同じだった。
 
※京阪神公開中劇場※
アップリンク京都
テアトル梅田
シネ・リーブル神戸
 
全国的にも
1月以降拡大されます。
 
(C)2022 VHS Forever Inc.All Rights Reserved.
 
 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画「ホールドオーバーズ ... | トップ | 2025年あけましておめで... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2024年関西公開作」カテゴリの最新記事