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インド映画 「ただ空高く舞え」塚口3月15日公開

2024-03-13 08:43:42 | 2024年関西公開作
©2D Entertainment and the other all rights reserved
 
塚口サンサン劇場
3月15日(金)から21日(木)まで上映
 
インド映画
「ただ空高く舞え」
 
 
<あらすじ>
疎遠になっていた故郷の父を見舞う為に、
富裕層の乗り物である飛行機に乗ろうとした
空軍士官ネドゥマーラン(スーリヤ)。
しかしエコノミー席が満席で搭乗できず、
数日かけ陸路にて帰郷したが、
残念な事に父の死に目どころか、
父の葬儀にさえ間に合わなかった。
それを機に空軍時代の
同期生セビー(ヴィヴェーク・プラサンナ)と、
チェ(クリシュナクマール・バラスブラマニアン)の
3 人でインド初の格安航空会社
「デカン航空」を創ろうとする。
計画が軌道に乗り始め、
ネドゥマーランはベーカリーを営む
ボンミ(アパルナー・バーラムラリ)と結婚する。
ネドゥマーランが“ヒーロー”と仰ぐジャズ航空の
創設者パレーシュ(パレーシュ・ラーワル)に
共同経営を持ちかけるが、
特権階級の利得を手放すはずもなく、公に嘲笑され、
あの手この手で行く手を次々と遮られる。
それでもネドゥマーランの“庶民を
1ルピー(カップ1杯お茶代の半分)で
空を飛ばせる”という志と夢は揺るがず、
妻ボンミはじめ友人カーリ(カーリ・ヴェンカット)や
村人の善意に支えられ、窮地をきりぬけていく。
嘲られ、貶められ、妨害され続けても
男達 3 人は大空を仰ぎ見てひたすらに前進し、
ついに志と希望の翼が飛び立った。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
タルミ語映画は”コリウッド”
オープニングもブットビ~
やはりインド映画
いきなり歌シーン
いきなり踊りシーン
まずは空軍時代の
ネドゥマーラン(スーリヤ)の過去が描かれる
まあトップガンを意識してる?な感じ(笑)
そんなに、おふざけが少ないけど
(ユーモアは、あるよ9
映画として水準が高いねインド映画も。
お決まりの恋愛要素も含まれている。
これで映画2本分の内容や。
父の死に目どころか、
父の葬儀にさえ間に合わなかった
この出来事が
彼の信念を変えない源。
その辺の詳細が
中盤に描かれていて
少し涙腺が潤むエピソードも
またまた特有の
「物事は、そんなに簡単にいかない」
の急降下話にも。
もちろん裏切りも。
(腹立つ登場人物が・・・)
この作品も音楽が重要。
インターミッション文字を境に
そこから後半は目標に向かっての
彼を中心とした物語に・・・
まあ一時的な破壊感情からの
更に1本分の映画が始まる感じだ。
インド映画の基本構成。
先に奥さんの夢が叶うのが良い。
そして皆の協力が良い。
終盤にかけて鑑賞していると
こちらも何か笑顔になってきた。
がハラハラドキドキは
ラストまで油断できません。
上映時間2時間30分
面白いので
長く感じません~
アメリカンドリームでなく
タルミドリームを感じて下さい!
感動のラストまで
フライト(鑑賞)しましょう!
そしてエンドロールで!
 

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