自転車の楽しさを憶え始めた頃に買って、それ以来ずっと使っている今のサイクルコンピューター。
CATEYEのC-CVL820、またの名を”VELO 9”と言うモデルです。
有線タイプで基本的な機能しか無いモデルでしたが、速度、平均速度、最高速度、走行距離など、基本ポイントはカバーしておりました。
これでも全然不満は無いのですが・・・、1点だけ。
電池が切れたら積算距離もリセットされますが、手動入力が出来ないのであります。
つまり、電池交換の際に今まで蓄積した走行距離が引き継げないって事なんですね。
何か悲しいかな・・・、それは。
で、電池切れのXデーが訪れる前に、何か対策しとくかな~・・・と前から探していました。
条件として、
・積算距離の手動入力が可能
・メーカーは不問
・出来ればケイデンス測定機能なんてあると素敵
・センサーは確実な有線仕様が好ましい
・夜間視認性が良い、出来ればバックライト付きなんて・・・
こんな所ですね。
色々調べて条件に合う物を探すも、上記5条件を満たすものは存在しない様です・・・。
しかも時代は無線センサーなのか、有線タイプなんて選択肢がほとんど無い・・・。
結果、バックライトは今まで同様LEDの小っこいライトか何かで代用するとして4条件にすると、条件を満たす製品が絞れました。
CATEYEのCC-RD200(ストラーダ ケイデンス)
定価だと¥5,480(税抜)で、実売価格¥4,000チョイ位でしょうか。(Amazon価格)
う~ん・・・、衝動買いするには安い買い物では無いな・・・。
そんな時は中古部品のサイクリーでも覗いてみて・・・、あった。
中古だけど非常に程度が良く、お値段も程度が良い♪
これなら衝動買いしても痛くないかな・・・と。
本体は今までのVELO 9よりも小さ目です。
クリックテック(本体全体がボタン)のお蔭で、ボタン配置部が不要になったのも要因だね。
さてこの製品、スピードセンサーを後輪側に設置するタイプなんだそうで。
ケイデンスをペダルにセンサーを付けて計るので、配線の関連上後輪計測になったのかな?
とりあえずVELO9の積算距離を手動入力して引き継ぎは完了。
辺りは暗くなってますが、1から頑張って配線します
ワイヤレスだとこの作業が無いのが魅力ですが、誤動作の話を聞いてしまうと・・・。
リア側に付けたスピードセンサーです。
そのすぐ近くにケイデンスセンサーを設置します。
ペダル側には結束バンドでマグネットを固定。
”SHIMANO”の文字の所にセンサーが2個付いてる形になります。
その代り、フロントフォークはスッキリしました。
配線をまとめて動作確認をしてみたら、スピード・ケイデンス共に計測OKでした
これで次回乗車する時は、ケイデンスを確認しながら乗れるのか~
普段、どの程度のケイデンスで回しているのかが分かりますね。
結構ガッカリしちゃいそう・・・
そうですよね?
確かBlogでマルキンちゃんの写真を拝見してて『おっ!』っと思ってました。
VELO 9、必要にして充分なんですけど、積算距離がリセットされてしまうと今までの記録が白紙になってしまう様で・・・何となく悲しいかな、と。
本当はGARMINやらATLASなど、GPS機能付きの多彩なサイコンを買えば良いのでしょうけどね・・・。