スキー場での車中泊を、より快適に過ごす為の計画。
今回は車内での電源確保について。
車中泊する時は基本的にエンジンは停止がお約束。
エンジンが掛かっていれば、ある程度は電源は使えます(ある程度ね)が、エンジンを止めた状態で電気を使い続ければ・・・当然、悲惨な目に合います・・・。
となると、車載のバッテリーを使わずに電気を使う為、それ用にバッテリーを追加してしまおう!と言う計画。
キャンピングカーなどは、基本的に予備バッテリーを活用して快適な車中泊を可能にしている訳ですしね。
で、車中泊の先輩方に話を伺うと、使い古しのバッテリーを充電器で充電して予備バッテリーとして使う方法も有ると。
なるほど!それなら低コストで始められるじゃない・・・と思ったものの、肝心の使い古しのバッテリーが無い・・・
しかも、モビリオ君のバッテリーは先日交換したばかり!(外したのを保管しておけばよかった・・・)
となると新品を買う事になる訳ですが、どうせ買うならそれ用のバッテリーにしようか!という事に。
キャンピングカーの予備バッテリーとしても使われている『ディープサイクルバッテリー』と言う物を狙います。
これは、繰り返しの充放電に強いバッテリーなんだそうです。
調べてみると、メジャー所ではACdelcoのボイジャーと言うのが目に付き、価格も手頃。
主に流通してるのは、M24MF、M27MF、M31MFの3種類。
違いはバッテリー容量との事。
公称では31MFで115Ah、27MFで105Ah、24MFで80Ahとなってます。
職場では機械系技術部に所属のワタクシとしては、正直何のこっちゃよくわかりません・・・。
調べてみると、例えば・・・50w程の消費電力の電化製品を使った時、100Ahの容量ならば、約15時間は使えるかな?と言う感じらしい。
車中泊最強伝説と言われている電気毛布は、だいたい50w前後が多いみたい。
となると、100Ahあれば2晩は快適に寝れるという事?
2枚使っても、1晩は賄えるって事か!
これは凄い・・・。
とりあえず我が家の女性陣(含む5歳児)2人は、快適に寝る事が出来る訳ですね。
まぁ、ワタクシは二枚重ねのシュラフとカイロで凌げそうなので・・・多分。
という事で、早速バッテリーの手配です。
容量と大きさのバランスを加味して、27MFサイズを物色。
容量は公称の数字の70〜80%程度かとして見るのが基本らしいですが、それでも27MFなら80Ah程度は見込めるので十分。
お値段的に手頃なACdelco製の最安値を探していると、何やら見付けてしまいました。
HEXAバッテリー M27MF
ACdelcoソックリな外見の品物。
レビューを見てもかなりの高評価でありながら、ACdelcoの物より2,000〜3,000円程お安く買える。
一説では、ACdelcoにOEMしてるメーカーの物だと言う噂も有るとか無いとか。
こう言うのにチャレンジするの、嫌いじゃ無いです。
早速オーダー
販売店の対応は非常に素早く、速攻で発送してくれました。
数日後には、
届きました。
開封してみると、
おぉ・・・、ラベルが違うだけで
まるでACdelco製の物にソックリ!
端子の所もACdelcoその物と言っても良い位。
ちなみにACdelcoの端子部分はこんな感じ。
取っ手まで同じ紐式だったり。
粗悪コピー品でも同じ様に作る物は有りますが、一応バッテリー専門店からの購入だし、レビューも悪く無いのでOEMの線は可能性有りな気もします。
ラベルには105Ahの文字が。
ハイドロメーターも良好。
これで耐久性に問題が無ければ、良い買い物だったと言えると思います。
さて、バッテリーだけ買っても足りません。
とりあえず1〜2回は使えたとしても、充電しない事には次が使えません。
そこで充電器。
事前調査によると、ディープサイクルバッテリーの種類によっては充電器選びはポイントがあるそうで。
特にACdelco系は、充電電圧が高くないと満充電出来ないらしい。
同メーカーの充電器を買えば間違いないみたいですが・・・た、高い
下手すると今回のバッテリーが2個買える価格設定の店も有る。
そこで代わりになる物はないか・・・と探していたら、のんなの見付けました。
BAL(大橋産業)ECO CHARGER No.2704
あらゆるバッテリーに対応(ディープサイクルも)との事。
モード変更により、ACdelcoディープサイクルバッテリーの満充電に必要な16V近い電圧も可能。
メーカーに問い合わせてみてと、『ACdelcoでも満充電可能です』との回答。
ならば・・・
買ってみた。
Amazonで6,000円弱(購入時価格)。
確かにディープサイクルバッテリーにも対応してる。
ただ、充電電流が最大で8Aと言うのが微妙ですが・・・。
しかもディープサイクルバッテリーは15.4vのモードにしろ、と。
15.7vのモードも有るのに、なぜ・・・。
とりあえず説明書通りに使ってみてから、色々試してみる事にします。
まずは開封。
見た目に反してすごく軽量。
試しに早速充電してみる事に。
買ったバッテリーに繋いで、充電器の電源をオン!
ブィ〜ン・・・という感じの音を出しながら動作。
物の30分で表示が『FULL』に!!
・・・あっ、そうか。
バッテリーは満充電の状態で送ってくれてたんでした
と言う事で、充電についての結果はまた今度。
さてこれでエンジンを切っても電源を確保出来るようになった訳ですが、このままではDC12Vの製品しか使えません。
そう、電気毛布など家庭用電化製品のAC100Vを使うにはインバーターが必要です。
これについては、
昔々に買ったのが部品保存箱にありました。
買ったけど・・・使った記憶が無い
果たして使えるのでしょうか・・・。
バッテリーのターミナルに結線して、
スイッチオン!
おぉ!動いた!!
試しにスマホの充電器を繋いでみたら、シッカリ充電が出来る!
長年保管されていた物でしたが、機能は生きていた様です。
調べてみるとこの製品、150Wまで(最大?瞬間?)行けるらしい。
なので、40Wクラスの電気毛布での使用には問題無さそうです。
2枚使っても単純計算で80W・・・大丈夫。
さて、次の車中泊の時に早速持って行ってお試しです!
・・・あっ、肝心の電気毛布が無かった
今回は車内での電源確保について。
車中泊する時は基本的にエンジンは停止がお約束。
エンジンが掛かっていれば、ある程度は電源は使えます(ある程度ね)が、エンジンを止めた状態で電気を使い続ければ・・・当然、悲惨な目に合います・・・。
となると、車載のバッテリーを使わずに電気を使う為、それ用にバッテリーを追加してしまおう!と言う計画。
キャンピングカーなどは、基本的に予備バッテリーを活用して快適な車中泊を可能にしている訳ですしね。
で、車中泊の先輩方に話を伺うと、使い古しのバッテリーを充電器で充電して予備バッテリーとして使う方法も有ると。
なるほど!それなら低コストで始められるじゃない・・・と思ったものの、肝心の使い古しのバッテリーが無い・・・
しかも、モビリオ君のバッテリーは先日交換したばかり!(外したのを保管しておけばよかった・・・)
となると新品を買う事になる訳ですが、どうせ買うならそれ用のバッテリーにしようか!という事に。
キャンピングカーの予備バッテリーとしても使われている『ディープサイクルバッテリー』と言う物を狙います。
これは、繰り返しの充放電に強いバッテリーなんだそうです。
調べてみると、メジャー所ではACdelcoのボイジャーと言うのが目に付き、価格も手頃。
主に流通してるのは、M24MF、M27MF、M31MFの3種類。
違いはバッテリー容量との事。
公称では31MFで115Ah、27MFで105Ah、24MFで80Ahとなってます。
職場では機械系技術部に所属のワタクシとしては、正直何のこっちゃよくわかりません・・・。
調べてみると、例えば・・・50w程の消費電力の電化製品を使った時、100Ahの容量ならば、約15時間は使えるかな?と言う感じらしい。
車中泊最強伝説と言われている電気毛布は、だいたい50w前後が多いみたい。
となると、100Ahあれば2晩は快適に寝れるという事?
2枚使っても、1晩は賄えるって事か!
これは凄い・・・。
とりあえず我が家の女性陣(含む5歳児)2人は、快適に寝る事が出来る訳ですね。
まぁ、ワタクシは二枚重ねのシュラフとカイロで凌げそうなので・・・多分。
という事で、早速バッテリーの手配です。
容量と大きさのバランスを加味して、27MFサイズを物色。
容量は公称の数字の70〜80%程度かとして見るのが基本らしいですが、それでも27MFなら80Ah程度は見込めるので十分。
お値段的に手頃なACdelco製の最安値を探していると、何やら見付けてしまいました。
HEXAバッテリー M27MF
ACdelcoソックリな外見の品物。
レビューを見てもかなりの高評価でありながら、ACdelcoの物より2,000〜3,000円程お安く買える。
一説では、ACdelcoにOEMしてるメーカーの物だと言う噂も有るとか無いとか。
こう言うのにチャレンジするの、嫌いじゃ無いです。
早速オーダー
販売店の対応は非常に素早く、速攻で発送してくれました。
数日後には、
届きました。
開封してみると、
おぉ・・・、ラベルが違うだけで
まるでACdelco製の物にソックリ!
端子の所もACdelcoその物と言っても良い位。
ちなみにACdelcoの端子部分はこんな感じ。
取っ手まで同じ紐式だったり。
粗悪コピー品でも同じ様に作る物は有りますが、一応バッテリー専門店からの購入だし、レビューも悪く無いのでOEMの線は可能性有りな気もします。
ラベルには105Ahの文字が。
ハイドロメーターも良好。
これで耐久性に問題が無ければ、良い買い物だったと言えると思います。
さて、バッテリーだけ買っても足りません。
とりあえず1〜2回は使えたとしても、充電しない事には次が使えません。
そこで充電器。
事前調査によると、ディープサイクルバッテリーの種類によっては充電器選びはポイントがあるそうで。
特にACdelco系は、充電電圧が高くないと満充電出来ないらしい。
同メーカーの充電器を買えば間違いないみたいですが・・・た、高い
下手すると今回のバッテリーが2個買える価格設定の店も有る。
そこで代わりになる物はないか・・・と探していたら、のんなの見付けました。
BAL(大橋産業)ECO CHARGER No.2704
あらゆるバッテリーに対応(ディープサイクルも)との事。
モード変更により、ACdelcoディープサイクルバッテリーの満充電に必要な16V近い電圧も可能。
メーカーに問い合わせてみてと、『ACdelcoでも満充電可能です』との回答。
ならば・・・
買ってみた。
Amazonで6,000円弱(購入時価格)。
確かにディープサイクルバッテリーにも対応してる。
ただ、充電電流が最大で8Aと言うのが微妙ですが・・・。
しかもディープサイクルバッテリーは15.4vのモードにしろ、と。
15.7vのモードも有るのに、なぜ・・・。
とりあえず説明書通りに使ってみてから、色々試してみる事にします。
まずは開封。
見た目に反してすごく軽量。
試しに早速充電してみる事に。
買ったバッテリーに繋いで、充電器の電源をオン!
ブィ〜ン・・・という感じの音を出しながら動作。
物の30分で表示が『FULL』に!!
・・・あっ、そうか。
バッテリーは満充電の状態で送ってくれてたんでした
と言う事で、充電についての結果はまた今度。
さてこれでエンジンを切っても電源を確保出来るようになった訳ですが、このままではDC12Vの製品しか使えません。
そう、電気毛布など家庭用電化製品のAC100Vを使うにはインバーターが必要です。
これについては、
昔々に買ったのが部品保存箱にありました。
買ったけど・・・使った記憶が無い
果たして使えるのでしょうか・・・。
バッテリーのターミナルに結線して、
スイッチオン!
おぉ!動いた!!
試しにスマホの充電器を繋いでみたら、シッカリ充電が出来る!
長年保管されていた物でしたが、機能は生きていた様です。
調べてみるとこの製品、150Wまで(最大?瞬間?)行けるらしい。
なので、40Wクラスの電気毛布での使用には問題無さそうです。
2枚使っても単純計算で80W・・・大丈夫。
さて、次の車中泊の時に早速持って行ってお試しです!
・・・あっ、肝心の電気毛布が無かった
寝る際には、電気毛布のボリュームが中から弱で使用しますので、消費電力も下がってもう少し使用可能時間は延びるかと思います
インバーターですが、短形波出力タイプのものだと電気毛布のコントローラーが上手く動作しないことも有りますので、実使用前にテストした方が宜しいかと。NGだった場合は正弦波タイプのものを探すようになりますね。
また高畑にてお会い出来ましたら宜しくです。
いつも色々教えてくださって、有り難うございますm(_ _)m
そうか!
必ず最大電力で使う訳ではないので、実際は15wとか20w程度の消費電力なのかも知れませんね。
言われてみれば確かに・・・(⌒-⌒;
どうも電気となると変に拒絶反応が出て、理解が出来なくなってしまうんです。
機械物と違って、目に見えないから余計に・・・。
まあ、オシロスコープとか使えば見えると言えばそうなんですが・・・。
え〜と、それから・・・短形波と正弦波ですか??
ん〜・・・、もっと勉強しなくては!!
果たして家にあったやつがどちらなのか!?
とりあえず電気毛布用意して、実践実験が先決ですね。
また色々聞いちゃっても良いですか!?
高畑でよろしくお願いします♪
こうして新しい世界について色々調べて学ぶ事も楽しいものですね。
バッテリー、インバーター、充電、他にもまだまだ学ばなければならない事が沢山有りそうです。
が、これは仰る通り、車が変わっても有効な知識として活用出来ますから有意義ですね!
今はシュラフに包まって車内で所狭しと寝てるだけですが、それだけの事がこんなに楽しく感じるとは思っても見ませんでした。
また色々お聞きしてしまうかもしれませんが、宜しくお願いしますm(_ _)m