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昨日は、
夫がずっと隣に居た。
私は、バレないように、彼に連絡したかった。
今夜は、夫が犬の散歩に行ってくれたから、その時間に繋がることはないんだと。
彼にそのことだけ、伝えたかったのに、それすらも出来ない。
タイミングを見計らうが、
この家で、1人になるのは難しい。
夫以外にも、
誰かいる。
私は途中で諦めた。
1人になる時間なんて、
お風呂の中だけだから。
ようやく私の番が来た。
娘も、夫も、お嫁ちゃんも、その子供も、みんな入ったから、
ゆっくり入ろう。
こっそりスマホを持って入り、
そこで初めてLINEを開いた。
3行だけ、彼からのアクションがあった。
もう…1時間以上も前だ。
返してこないことに、何か思ったかな?
私と違って、メタ認知のできる人だから、
きっとすぐ、頭を切り替えて、クヨクヨ考えるようなことはしない。
きっと、そんな人だ。
それなのに私は、
言い訳するみたいに、ここまでの経緯を説明する。
そして、自分の身体のコンプレックスなところを動画に撮って送った。
私は…甘えたかった。
そして、この羞恥心が、自分をいじめてるような気がして、快感を感じる。
あ。またMが、顔を出したな。
私の中に潜むMは、私を別人にさせる。
LINEは、いつまでも既読にならなかったけど、
私はもう消さない。
そう思って送った。
日付が変わる頃、既読になったのを確認できたけど、
彼から返信は無かった。
Mが去っていった後の、ただただ、恥ずかしいだけの動画が、既読だけで残っている。
それでも、もう消さないと決めたから。
Mに、これだけはお願いしよう。
彼は、下品なことを嫌う。
それだけは、しないでほしい。