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ボリビア カミナンド記

年末年始、タリハへ <つづき1>

31日の大晦日の昼はワインのボデガをたずね、夜は午前0時きっかりにクリスマスと同様、家々からいっせいに花火が上がるのを2階のベランダからながめた。今頃日本ではみんな除夜の鐘を聞いているんだろうなあ、なんてちょっとしんみりとなってしまったが、あんまりパンパン花火の音が派手なのと夜空に映える光の芸術にわれを忘れて見続けた。こうして異国の新年を迎えたのであった。


明けて元旦、タリハの青年海外協力隊員4人と国連ボランティア1人の計5人も加わって、庭で盛大にバーベキューを楽しんだ。若い人が多いとこちらもウキウキ!
ボリビアは牧畜の盛んなところ、したがって牛肉が安価なところ。この日も牛肉5kgを買って60ボリビアーノス、900円! 広すぎる野原に放牧して好きなだけ草を食べさせているようなので多分、狂牛病の心配はないと思う。お肉はちょっと硬めだったけど・・・。どこぞの国のように牛にビールを飲ませたり、ホルモン添加物で肉質をやわらかくなんて配慮はナシ。自然児、いえ、自然牛そのもの。

写真はタリハの郊外、サンハシントの飲料水用人工貯水池(JICAが建設)をめぐる道路を移動中の放牧の牛。牛も家族の一員のよう。こんな牛の肉が肉屋に並び客は2kg、3kgと買いこんでいく。どおりでボリビアでは男女とも体重100kg近い人も珍しくはない。健康がちょっと心配。
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