イタリアは思ったより暖かくて、12,3度。
旅行中、ずっと快晴、雲ひとつ無い天気が続いた。
おかげでミラノからもベニスからさえもアルプス山脈がくっきりと見えてすばらしい景色が楽しめた。
添乗員さんも言っていたけどベニスからアルプスが見えるのはとても珍しいとのこと。
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写真はミラノからヴェローナへ向かう途中の雪をかぶったアルプス。手前はブドウ畑。
フィレンツェの象徴となっているドゥオーモ(英語のドーム、教会)は白、ピンク、クリーム、グレー、緑などの大理石が張られていて、美しい模様を成し、荘厳かつ豪華。
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でも、教会の中は質素な作り。
このドゥオーモの丸い屋根の頂上にクーポラ(展望台)があって、階段だと450段くらい、エレベーターで登ったんだけど、フィレンツェの町が一望でき、茶色い屋根と白い壁の家々の眺めはヨーロッパ!という感じだった。
ドゥオーモに隣接して八角形の洗礼堂、その近くにはウフィツィ美術館。ここでは、有名なボッティチェリの「春」、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロの多くの絵画など、教科書に出てくるような有名なものが続々。メジチ家のすごさを目の当たりにした感じ。
でも、15世紀ごろに建てられたこれらの建物の修復、維持管理には莫大な費用がかかり、
そのために、中庭を貸して、ファッションの都フィレンツェのブランドがショーを開いたり、サッカーの催し物(中田も訪れたそうな)を開いたりしているそうで、どこもその経営には苦慮している。
↓の写真はウフィッツィ美術館からアルノ川にかかるベッキオ橋を眺めたところ。
ベッキオ橋はフィレンツェで最も古い橋(15世紀ごろ)で、橋の両側に宝石店が軒を連ねている変わった橋。
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この橋を渡るとピッティ宮というメジチ家が後年住んだという宮殿にたどり着く。
ここにはラファエロの作品がまあ、ずらりと並んでいる!
写真は宮殿からの眺め。この奥にボーボリ庭園という広大な庭が続くらしい。
時間切れで私たちはここからの眺めだけで引き上げた。
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イタリアは歴史を誇りにしている国。すごい!そんな印象だった。