今回はパーカッション:仙道さおり、クロマチックハーモニカ:マツモニカ、アコースティックギター:長澤紀仁の3人による「音あそび」

この日、仙道さおりさんはごきげんだった。ノリノリだった。パーカッションがはじけていた、という風に私には見えた。
右隣のハーモニカのマツモニカさんもパーカッションに応えて音がしっかりしていた。小さな楽器だけど、ある時は主役に、ある時はサブにと行きつ戻りつ曲の流れを作っていた。息がよくあっていた。

仙道さんは市民ネットにたまたまあった子どものおもちゃのでんでん太鼓まで登場させてのアドリブ熱演!

あ、曲は今回新しくCDを出したので、そこに入っている新曲、ブラジルで使われている木の箱のタイコ(カホン、大きな箱という意味。)とか、バードウォッチングに使う鳥の鳴き声の小さな笛とか、とにかく何でも使ってみよう!という発想がステキだった。
で、私たちもその夜はJAZZをずいぶん楽しんだんだけど、この日はおまけがついた。

かれこれ10回(20回くらいかも)以上はJAZZコンサートを開いているけど、今回はこれまでで最高の入場者数!
大勢の人で事務所の冷房も全然効かないほどだった。
まあ、私たちとしては多くの方に楽しんでもらって、活動費も生み出せたわけだから、とても気持ちのいい夕べとなったのでした。