楽しみに観ていたドラマ二つが奇しくも今日最終回を迎えた。
一つ目のはテレビ東京の「LAW&ORDER」
このドラマは犯人逮捕から裁判までを警察、検察の視点で続けて描くという手法で作られている。
特に検察側と弁護側の駆け引きが面白い。
日本ではなじみのない、司法取引を駆使する場面も興味深い。
そして最終回だが、主人公の一人、検事長が、自分を任命した州知事の不正を告発しようとしてまんまと隠蔽されてしまったところで終わった。
あれ? という感じだった。意表を突かれた!
次のシーズンが楽しみだ。
もう一つはNHKの木曜時代劇「銀二貫」
主人公は武士の子として生まれるが父は誤解から敵とされ殺されてしまう。その際に商人に助けられ、商家で育てられることとなる。
商人になり切れない主人公に幾度も降りかかる苦難。
それらを乗り越えて成長してゆく主人公の様を描いている。
派手な剣げきは一切なしだが、見ごたえがあった。
最初、山本周五郎の原作かと思った。そんな雰囲気のある良いドラマだった。