モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

進撃の巨人

2015-08-09 | 読書、芸術
昨日は久しぶりに映画を観た。
進撃の巨人。
いい歳して中学生の隣だった。
チケットは、実は学割で買った。
後で55歳以上との申告した方が大分安かった事に気付いた。
まあせっかく学生を掛け持ちしているので、使ってみたかったのだ。
さて映画はどうだったかというと。
特撮は良かった。物語としては前編と言う位置づけであるから当然物足りなし、痛烈に後編を観たくなるほどではない。
良くできたB級映画と言う感じ。
後編を観ないと評価できないが、正直大人の鑑賞には耐えられない部分もある。
長谷川博己や石原さとみのティピカルな設定が少し鼻についた。全体に深みがない。深みなんて誰も求めないよ、と言われそうだ。深みがわるければ、言い換えると陰影が浅い。映画と言う虚言の中にもリアリティーが欲しいのだ。
しかし映画館を出て随分たつのに、今でもポップコーンの匂いがふと蘇る。やっぱ映画はいいね
コメント
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